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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。

PC 音源ファイル再生に新たな楽しみを提案する、Apple 社 Mac 用イコライジング・音楽再生ソフ“Master Class”がお店に届きました。

早速ダウンロードして試聴してみました。

DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。_b0262449_2155156.jpg

■Mac 用イコライジング・音楽再生ソフト“Master Class”をお買上げ頂くと、写真の様なUSBドングル(化粧箱に入って届きます)と取扱説明書が送られてきます。

DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。_b0262449_2155752.jpg

■アークのホームページへ行って、“Master Class”自体をダウンロード・インストールします。
そして、Code Meter をダウンロード・インストールします。

詳しい方法は、アークのホームページに掲載されています。
http://www.ark-co.jp/

インストールが終わりましたら、ドングルをUSBに挿しこめば準備完了です。

DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。_b0262449_216286.jpg

■今日は、MacBookProとWEISSのDAC2を使用して、FireWIre接続で鳴らしてみました。

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■Code Meterのアイコンをクリックして、この画面になったらUSBドングルを挿し込みます。

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■USBドングルを挿し込むと、この画面になります。

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■Master Class のアイコンをクリックすると、この画面になりMaster Classが使用可能になります。

DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。_b0262449_2162677.jpg

■まず、僕が『下手の横好き』で生録をした、音のバランスに問題が有る音源を再生しました。

音源をプレイリストに表示させるには Master Class 操作画面のaddをクリックし、任意の音源を選びます。

DANIEL HERTZ Master Class が入荷しました。_b0262449_2163248.jpg

■音の調整(イコライジング)をやってみました。  凄く使い易いソフトです。

あまり複雑なソフトを使用すると、訳が分からなくなってしまい、とんでもないバランスの音になってしまう場合が有りますが、この Master Class は人間の感覚に同期して音質が変わっていくと言うか、なぜかメチャクチャな音にならないので自然な音造りが出来ます。

イコライジングが終了したら、Save Preset をクリックして、このイコライジング結果を保存する事が出来ます。
どこに保存されるかと言うと、場所を指定しなければ再生している音源のフォルダー内に保存されます。
※保存先は指定できます。

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■保存したイコライジング結果を呼び出したい場合は、File ⇒ Load Preset をクリックして呼び出す事が可能です。

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■Amarra+Itunes の音と比較してみました。 

どちらの音が良いかと言うと、曲によってなんとも言えません。
簡単にイコライジング出来ると言う部分では、 Master Class の方が操作していて面白いです。

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■ERIC CLAPTONの 『I SHOT THE SHERIFF』 を聴いてみました。

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■Itunes+Amarraでも ERIC CLAPTONの 『I SHOT THE SHERIFF』 を聴いてみました。

この曲は、Itunes+Amarraより Master Class  の方が明らかに良い音と感じました。
もちろんイコライジングはしない状態での比較です。


■今日一日 Master Class を使用してみての第一印象。
あまり録音が良くないと思っているソフトを聴く場合、 Master Class は必須のソフトの様な気がします。
Amarraなど、他のソフトでもイコライジング出来るソフトは色々有ります。
でも、使い易くてはっきりと効果が分ると言う部分で、この Master Class というソフトは、かなり良いです。






■PCオーディオが話題になりだしてから、かれこれ4年ぐらい経ちますでしょうか。
こうすると音が良くなる、ああすると音が良くなる・・・・・、各方面から色々な情報が飛び交っています。
その色々な情報に振り回されて、僕も今までいろいろ挑戦してきました。

オーディオ店としては割と早くからPCオーディオを手掛けていると思っておりますが、今までにいろいろと考えさせられたことが有ります。

良い音かもしれないけれど、ここまでやらなければいけないの?

ものすごい量の字の羅列が表示されているPCを使って音を聴いている人も居る、しかし普通の音楽ファンはそれを見ただけでアレルギーを起こしてしまうのではないか。

配線だらけでゴチャゴチャになったPCオーディオ環境を見て、うわあ~、と思った方もいらっしゃる事でしょう。



もうそういう煩わしい環境は止めましょう。

データ量が多い = 音が良い、
これもある程度のところで良いじゃないですか。
データの移動も復旧も大変ですよ。

もっとフレンドリーで、操作していて画面を見ていて楽しくなる様なPCオーディオ、が普及していってほしい。

そういう意味で、アートワークを見ながら直感的に使う事が出来る Itunes は本当に良く出来ています。

PCオーディオと聞いただけで、もういいや、と思っている方、そんな事は有りませんよ。
結構楽しいものなんです。


この様な角度から考えてみると、この Master Class は良いソフトだと思う。
使い方が簡単で、なにがなんだか訳が分らなくなっていくと言う事は無い、そして音は確実に変化し、良い音としてまとめやすいです。

すごく好きな曲なんだけど音がなあ~、演奏は良いんだけど音がイマイチなんだよね~、
この様な場合は Master Class の出番です。





■(株)アークのホームページより。
“Master Class”設計思想
Mark Levinson 氏は、オーディオにはレコーディング、マスタリングといった制作側の世界と、オーディオ機器を通して再生する側の世界があると考えています。
その二つの世界の懸け橋となるべく、Master Class は開発されました。

レコーディングやマスタリングプロセスにおいては、エンジニア個々の感覚によるトーンバランスの違いや好み、使用したモニタリングの為の機材の特性などに左右されてしまいがちです。

一方再生側においては、機器単体(ハードウェア)の性能が良いほど、最高の音質が得られるといった仮説に基づいた展開をしており、録音状態(ソフトウェア)に目を向ける機会は意外にも少ないという事実があります。
Master Classはご自宅で、ご使用中のシステムで簡単にかつ効果的に使えるMacintosh 専用のアプリケーションです。

最大の特徴はPCM(デジタル)音源にありがちな冷やかさ、ざらつき感といった不自然な要素を緩和しアナログ音源に近い質感を実現する「A+」という機能と、±12dB の調整範囲を持った6バンドのイコライザです。
by sound-pit | 2014-06-07 21:42 | ニューオーディオ