人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日頃の体験のメモです。


by sound-pit
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

trio Ω G2 classico +Two basshorn G2 店頭に導入。     2012年9月21日(金)

trio Ω G2 classico +Two basshorn G2 店頭に導入。      2012年9月21日(金)_b0262449_17485330.jpg

■trio Ω G2 classico 店頭に初お目見えです。

サウンドピット創業30周年イベントに展示させて頂いたTRIOを店頭に設置。

創業30周年でなにか当店に出来る事はないか、と言う事を考え、
このスピーカーを導入しようと言う考えに至りました。

このスピーカーは、
気にはなっていたが聴けるところが無い・・・・。
聴けるところが有ったとしても、自分の思っていた音と違う・・・・。

そんなお客様の意見が多かったので、この際思い切って店頭に導入する事にしました。

店頭に導入したのは9月の17日です。
細部にわたってチューニングしてみました。
まだ道半ばではありますが、やはり思った通り良い音で鳴ってくれる様になりました。

このTRIOに限らず、大型スピーカーは鳴らすのが難しいです。
経験の積み重ねが無ければなかなか大型スピーカーは鳴らせません。

有名なスピーカーの中のその代表格がタンノイのオートグラフではないでしょうか。

名前だけが独り歩きして、実際に音を聴いた人も少ないし、
良い音で鳴っている状況に遭遇する事も少ない。

しかし、火の無いところに煙は立たぬ、と言う言葉が有る様に、
オートグラフはその名前に恥じない素晴らしい音世界を再現いたします。

大型スピーカーは小型のスピーカーでは絶対に再現されない空気の動きまで再生します。
違う言葉で表現するならば、大型スピーカーは気配感さえも再現します。

が故に、プレイヤー、プリアンプ、メインアンプ、ケーブル、セッティング方法、などなど、
どこかに何か問題が有ればその問題点が露骨に再生音に現れ、
聴くに堪えない欠点として音楽を濁します。

しかしきれいにバランスが整った時の音は
やはり大型スピーカーでなくては出す事のできない臨場感が得られます。

このTRIOもこの例にもれない製品と思っています。
僕はこのスピーカーを信じて、じっくりと音を詰めていきます。

サウンドピットに集ってくれるお客様にはきっとその気持ちが分って頂けるだろう・・・。

※basshorn G2は設置場所の関係で縦置きにしました。
一般的なカールホーンと同じ様なセッティングになりますが、
この方法も有りではないでしょうか。

現在のシステム。
入力系    :WEISS・MAN301、エソテリック・K01、
プリアンプ  :ARION
メインアンプ :グラスマスター SD2KR
by sound-pit | 2012-09-21 18:37 | 楽しい製品入荷