アヴァンギャルド TRIO Classico試聴会 2012年10月7日(日)
2012年 10月 07日
会場は当店の喫茶部です。
今日はアヴァンギャルド・インターナショナル マネージャーの
David Browne(デイビット・ブラウン)氏が来店。
アヴァンギャルドとの出会い、アヴァンギャルドのフィロソフィーなど
色々と話をして頂きました。
特に、掛けてくれた音楽と、音楽に対する話が興味深かった。

■試聴会風景。
David Browne氏と通訳のエソテリック町田氏。
アヴァンギャルド TRIO Classicoのバスホーンは、
詳細に寸法を測ってみたら、なんとか横置きで設置できました。
これで見慣れたバスホーンの設置方法となりましたが、
どちらが良いかと言うと、なんとも言えません。
縦置きの方が音の押し出しは強くなります。
横置きにすると音の拡がりが出てきます。
見た通りの音の変化になった、と言う事になりますが、
ジャズやロックを聴いた場合は、縦置きの方が良い部分も感じます。
クラシック音楽を聴いた場合は、横置きの方が拡がり感が有って良いです。
サブウーファーの設置方法は、お部屋のアコースティックと、
普段お聞きになる音楽の兼ね合いで、どちらが良いかと言うと難しい判断です。
結局はこれが正しいと言う方法は無く『結果オーライ』、出た音で勝負です。
最初は、おそらく横置きが出来ないと思い縦置きにしましたが、
この過程において色々な発見が有りました。
何はともあれ、本日のアヴァンギャルド TRIO Classico試聴会は
何事もなく和やかな雰囲気の中、終了する事が出来ました。
David Browne氏には、
お店の雰囲気と音が大変マッチしていると大絶賛して頂きました。
今回の試聴会は開催して良かったなあ、と思っております。
★David Browne (デビッド・ブラウン)
avantgarde acoustic インターナショナルセールスマネージャー
アイルランド生まれ。ダブリン、ロンドンの著名レコーディングスタジオの録音エンジニアとして、キャリアをスタート。アイリッシュ・ダンスグループ「River Dance」の専属音響エンジニアに抜擢され、世界をツアー。その耳と経験を活かし、高音質録音専用のマイクスタンドM600を開発し、Enhanced Audio社を起業。M600はデビッド・ギルモアのソロアルバムレコーディングにも採用され、話題を呼んだ。プロオーディオ・ビジネスの傍ら、熱狂的オーディオファイルとして知られる氏は、2011年、avantgarde社のセールスマネージャーに就任。現在に至る。