SP用スタンド、アンプスペース、作りました。2012年12月12日(水)
2012年 12月 13日
図面を書いて業者に製作依頼してあったスピーカースタンドと
メインアンプ設置スペース確保用のアンプベースをセットしました。

■アヴァンギャルド バスホーン G2の木目にあわせて製作してみました。
アンプベースはかなり強度のある材料を使用して
その表面にメープルの木目仕上げを施しています。
German Physiks TROUBADOUR 80 Carbon用のスピーカースタンドは
ステンレスの支柱8本で支持したデザインで製作してみました。
バスホーン G2の木目とTROUBADOUR 80の構造的な部分を取り入れて
試作したスタンドです。
アンプのセットが完了したので、バスホーンG2とTrioの組み合わせで試聴してみました。
一聴して感じた事は、音がスッとした感じになりました。
いわゆる静寂感が出たというか、純度が上がったような感じです。
これはアンプベースになっている部分の材料の効果でしょう。
セットしたアンプは、ファーストワットの SIT 1 です。
続いて、TROUBADOUR 80 CarbonとバスホーンG2の組み合わせを試聴してみました。
この組み合わせも大体想像通りの音場が再現されているようです。
より開放的なサウンドが再現されています。
これは下方への音の放射を邪魔する物が無いと言う環境になったから、
バスホーンの低音の放射に上手くTROUBADOUR 80の放射音が乗っかっている、
等が考えられますが実際に解析出来るわけでも無いので判らない。
しかしこの仮説もあながち間違っているとは言えないだろうと思う。
人間の耳はかなり正確なのです。
学問的、技術的、解析などで音の全てが決まるのであれば
今のこの時代にこれほど多くのオーディオ製品が存在する訳が無い。
良い音と言う概念は難しいです。

■German Physiks TROUBADOUR 80 Carbon用のスピーカースタンド。
試作段階なので作りはちょっと雑です。
製品として販売するにはもう少し作り込みが必要です。
高さに悩み結局2回作り直ししました。
次回製作する時は支柱をもう少し太くした方が見た目の安定感が増すだろう。

■少し下から撮った写真です。
単体としてTROUBADOUR 80用スタンドにするなら仕上げを変えた方が良いかも。
これはあくまでもバスホーンG2と共に設置する為に作ったのだから。
TROUBADOUR 80を眺めながらずっと考えていたスタンドですが
デザインは賛否両論有るとしても音的にはまあまあ成功したと言えるだろう。
自画自賛!(笑)