German Physiks unicorn custom walnut仕上げを展示しました。2013年1月22日(火)
2013年 01月 22日
今回はwalnut仕上げを展示しました。

■walnut ピアノフィニッシュ。
これまた打って変って重厚な仕上げです。
メープルの仕上げも良いですがこの色も良いです。
walnut のピアノフィニッシュってどんな感じになるのだろうと思っていましたが、
この木目はどの部分から取るのだろうか、深い感じがして素晴らしいです。
突板が違えば音も違ってくるだろうと思っていましたが
その差はほぼ無視出来るぐらいの差です。
正直なところ聴き取れるほどの差は感じられませんでした。
やはりメープル仕上げの時と同じ様に美しいサウンドステージが広がります。

■左に置いたスピーカーの木目。
ありきたりの正目や板目の突板とは違い、なんとも言えない雰囲気が出ています。
この1セットだけの模様と言うところが良いです。

■右に置いたスピーカーの木目。(マッキントッシュのメーターが写り込んでいます)
左右のスピーカーはほぼ対象に突板が貼ってあります。
この1セットだけのペアリングした模様です。
次回の入荷分は、また違った木目模様になると思いますが、
この様な模様の突板はいずれ取れなくなる時が来るのだろうと思います。
まさに一期一会の世界です。
★ここでお客様からのメールをご紹介いたします。
先日メープル仕上げのunicornを聴いて頂いたお客様からのメールです。
この様なメールを頂く事は非常にうれしい事です。
と共に、ブログには責任ある事柄を掲載しなければならない、と言う事を感じております。
《 ユニコーンに関するブログ、とてもうれしく読ませていただきました。
この前の体験は、ピットさんで今までもいろいろいい音を聞かせていただきましたが、
そのナンバー5に入る音でした。
今まで、聞かせていただいたスピーカでは、
このユニコーン、ベーゼンドルファー、B&WのSS30、タンノイの初期のキングダム、
喫茶室でのGRF、そして、同じく喫茶室においてあった我が家のウエストミンスター
などがありますが、ユニコーンは今、一番気になる存在です。
さらにファースト・ワットの音も、あったかい、あまいなどの言葉しか浮かびませんが、
音楽(単なる音ではなく)の楽しさを伝えるものでした。
今度は、これでお店にあるオートグラフを聞きたいと思います。
また、テンシュテット、シカゴ響はすばらしかったですね。
このころ、テンシュテットはがん治療をしながらの客演だったでしょう。
オケは、ショルティ時代の良き時代のままだと思います。
エソテリックのHPにもありますが、トランペットのハーセス、ホルンのグレヴェンジャー、
オーボエのスティル、そして、ティンパニのコスなど、名手ぞろいです
(今現役は、グレヴェンジャーだけ)。
このCD、決して音がいいとはいえない、シカゴのシンフォニーホールですが、
空間をうまくとらえていると思います。
(僕は、個人的には空間、空気感がとらえられている録音が好きです)
以上、ブログを読ませていただき、うれしかったので、お便りしました。 》