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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)

昨日今日の両日、JBL/DD67000の試聴会を開催しました。

エレクトリさんの協力を得て、マッキントッシュのC500C/T(真空管プリアンプ)、
MC2301(真空管メインアンプ)、MCD1100(SACD/CDプレイヤー)
の組合せで試聴機器を構成する事が出来ました。
JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)_b0262449_22141656.jpg

■いつもならDD67000の前に2セットほどのスピーカーがセッティングされていますが
今回は全て移動しました。

こんなに広いお店だったかと思うぐらいの空間が出来ました。
JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)_b0262449_22143194.jpg

■向かって右のDD67000です。
JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)_b0262449_22144077.jpg

■向かって左のDD67000です。

今回の試聴会で、スピーカーのセッティングについて色々と話し合いました。

JAZZはもう少し接近させたセッティングの方が良い、
しかしクラシックの再生となると出来るだけスピーカーの間を空けた方が良い、
どうしようかといろいろ考えました。

クラシック再生の場合、楽器の位置関係を気になさるお客様が多いので
スピーカーのセッティングは広くした方が良いです。

JAZZ再生の場合は音の押し出し、塊感を重視されるお客様が多いので
スピーカーのセッティングをやや狭くした方が良いです。

この部分はいつも悩むところなのですが
結局いつもの様に幅を広げたセッティングで試聴会を開催する事に致しました。

僕が勝手に思っている事なのですが、
JBL イコール JAZZ、と言う鳴らし方はもうわかっている事ではないか、
しかしJBLでクラシック音楽を鳴らすのもなかなか良いんですよ。

その事が伝えたくてスピーカーのセッティングを広くした訳です。

バイオリン、チェロ、コントラバス、などなど、
クラシック音楽は楽器の配置、音の拡がりと奥行き、を表現したい、
何時もその様に考えています。
JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)_b0262449_22145242.jpg

■マッキントッシュMC2301です。

マッキントッシュ初の真空管式クアッド・ディファレンシャル・アンプ、
伝統のユニティ・カップル回路とマルチファイラー巻きのトランスによって、
モノラル300Wと言う真空管アンプとは思えない出力を送り出すアンプです。

このアンプを使用すると言う事については色々なご意見も有ると思いますが
DD67000に懐の深い穏やかな音を与えてくれました。

JBLとマークレビンソンの組合せは色々なフェアで聴ける組み合わせですので
この様な組合せ試聴も良かったのではないでしょうか。
なかなか聴ける組み合わせではないと思います。
JBL DD67000試聴会  2013年4月6日(土)・7日(日)_b0262449_2215487.jpg

■入力はSACD/CDプレイヤーのMCD1100を使用。

プリアンプはC500C+C500Tです。
この組合せのプリアンプは今回初めて店頭で聴く事が出来ましたが
MCD1100とMC2301の組み合わせにより
落ち着いた高級なサウンドを提供してくれました。

DD67000からこんな音も出るんだという様な、しなやかなサウンドです。

音に攻撃されるのではなく、音に包まれる感じ、優しい音、
と言う表現が合っているのではないだろうか、そんな感じの音でした。
by sound-pit | 2013-04-07 23:03 | 試聴会