GARRAD301プレイヤーシステム組立。 2013年5月11日(土)
2013年 05月 11日
フェーズテックのカートリッジ試聴にはユニバーサルタイプのアームが必要です。
どういうプレイヤーにしたら良いかと悩みましたが、
ここのところ最新のプレイヤーの試聴会が続いています。
いつも最新のプレイヤーでは芸が無い、
今回は往年の名機で試聴して頂こうと考えました。
そんなわけで、当店の在庫の中で一番コンディションの良い
GARRAD301を使ってシステムを組み立ててみました。

■程度の良いGARRAD301を使用しました。
トーンアームはSMEの3012RとオルトフォンのRMG309です。
どちらのアームも定番中の定番。
フェーズテックのカートリッジはシェルが重いので
オルトフォンのSPUに近い重量が有ります。
ですから多少のウエイト調整さえすればオルトフォンのアームでも取り付け出来る筈です。

■厚さ約150mmのプレイヤーベースです。
ロングアーム2本とショートアーム1本が取り付け可能。
ショートアーム用の穴は後から加工する様になっています。
下地だけ予め座繰りが入れてあると言う状態です。
このベースとGARRAD301の組み合わせは相性抜群だと思っています。

■オルトフォンのRMG309にSPU-GTEを取付けてテストしました。
古いプレイヤーとは思えないS/N感、
黙って聴いていたらGARRAD301とは思えないぐらいです。
フェーズテック試聴会当日はADKの3066ROと言うラックの上にセットします。
ADKのラックにぴったり載せる事が出来るサイズのプレイヤーシステムです。
試聴会当日が楽しみです。
フェーズテックのカートリッジとGARRAD301の組み合わせは
どんな表情を見せてくれるのでしょうか。
個人的にはモノラルカートリッジがどういう音で鳴ってくれるか楽しみです。