GOODMAN AXIOM301 スピーカーシステム 入荷しました。
2013年 08月 27日
このスピーカーも、縁有って引き取らせて頂きました。

■左側にセッティングしたスピーカーシステム。
このスピーカーキャビネットは、
トメに組んだ部分に、細い無垢の木を埋め込んであると言う、
大変手の込んだ細工がしてあります。

■右側にセッティングしたスピーカーシステム。
このキャビネットは、
新栄町に有った小池レコードのスピーカーボックスと同寸法で制作したものです。

■GOODMAN AXIOM301の後ろ姿です。
このユニットは、口径30㎝のダブルコーン・フルレンジです。

■キャビネットは、極めてオーソドックスなバスレフキャビネットです。
バスレフダクト部分は、虫やネズミなどが出入りしない様に、黒いネットで塞いでいます。

■裏蓋を閉めて写真を撮りました。 合板は、特注で作ったものです。
肝心の音はと言うと、普通に良い音が出ています。
フルレンジユニットとは思えないほど、高帯域な音が出ています。
これで何の不満が有るのだろうか、と言いたくなる様な音です。
GOODMANには、AXIOM80と言う有名なユニットが有ります。
このAXIOM301は、そのAXIOM80の人気に埋もれた状態にありましたが、
僕が思うに、よほどこのAXIOM301の方が、鳴らしやすいです。
口径が大きいだけに、スケール感もAXIOM301の方が出ていると思います。
あまり『微に入り細に入り』と言う聴き方をするのではなく
鷹揚に構えて音楽を聴く、と言うのも良いものではないだろうか。
重箱の隅を突く様な音の聴き方はしない。
もっとおおらかに音楽を聴けば良いじゃないか。
このスピーカーから、そんな声が聞こえてくるような気がします。
このスピーカーシステムからは、ホッとする様な音が出てくるのです。
音に疲れた僕には、最高の音に聴こえます(笑)。