QUAD22+Ⅱメンテ完了、試聴してみました。
2013年 10月 01日
■QUADのセットで、TANNOYのDEVON(HPD315入り)を鳴らしてみました。
これ以上何が要るのだろう、と言うぐらい良い音がしています。
寝ぼけた様な音は全くしていない、非常に抜けの良い音がしています。
ご来店のお客さんの反応は、今これが鳴っているの?
と言う感じで、スピーカーの方を見ています。
これってこんなに低音が出るんですか?とか、
こんなに良い音のするスピーカーだったかなあ、と言う反応です。
オーディオは、これだから面白い。
むかしの人は、良い音を聴いていたのですね。
やはり、
新品の時はどういう音だったのか、
探求の意味でもメンテすると言う事は大切です。
鳴らしているシステムは、
BGM用のCDプレイヤー+QUAD22+Ⅱ、
それにTANNOYのDEVON、です。
合計したって50万円そこそこのシステムです。
おそらく、誰が聞いても良い音だ、と認識できる音がしています。
聞いて頂いたら認識を新たにされる事でしょう。
■QUAD22です。
モノラルのプリアンプを、そのまま強引にステレオタイプにした、
と言われているプリアンプですが、良い顔していますねえ。
意地でもこの顔を変えたくなかったのでしょう。
■QUADⅡです。そしてKT66、やっぱりカッコいいです。
KT66と言う球は、このアンプの為に有る、
と思うぐらいなじみの深い景色です。
■リークのポイントワン+Stereo20。
この組み合わせでもTANNOYのDEVONを鳴らしてみましたが、
同じ様に魅力的な音がしていました。
TANNOYとQUAD、TANNOYとリーク、
イギリス製同士だからとは言うものの、相性抜群です。