ヴォクサティブ&オーディオリサーチ 試聴会 初日
2013年 10月 19日
明日は、朝10時から夕方の17時まで開催しておりますので、是非ご来店ください。

■オーディオリサーチ LS17SE & REFERENCE 75 の組み合わせも良いです。
以前にヴォクサティブの試聴機を聴いた時は、
メインアンプがファーストワットのSIT1でしたが、
オーディオリサーチ LS17SE & REFERENCE 75
の組み合わせも、なかなか良いです。
どちらかと言えば、SIT1の方が少しソフトな音ですが、
どちらのアンプで鳴らしても、あの音の立ち上がりと消え込み方は同じです。
耳あたりの良い音と言うか、しなやかな高域と、澱みの無い音は、さすがです。
なんと言ったら良いのでしょうか、JENSENの様な低域の軽やかさ、
TANNOYの様な高域のしなやかさ、中域の充実感、
上から下までビシッと揃った統一感の有る音と言う感じです。
スピーカーからの音離れもかなり良いです。
こんな風に書くと、辻褄が合わない様に思われるでしょう。
しかし、この様に表現したくなる音なのです。

■ヴォクサティブの励磁型ユニット・AC-X2です。
励磁型とは、別の言い方をすると、電磁石のスピーカーと言う事になります。
僕は、色々な励磁型スピーカーを聴いてきましたので、
その優位性は十分承知しています。
きっと良い音がするのでしょう。

■真横から見たヴォクサティブの励磁型ユニット・AC-X2です。
懐かしいスピーカーユニットの姿と、近代的なデザインが融合し、
不思議な魅力を放っています。

■斜め前から見たヴォクサティブの励磁型ユニット・AC-X2です。
そこかしこから、音が違うぞ!って言う声が聞こえてきそうな姿です。

■反対側の真横から見たヴォクサティブの励磁型ユニット・AC-X2です。
右下に見える4ピンのキャノンコネクターが、励磁電源用のコネクターです。
本国では、巨大なプレーンバッフルの製品が有るそうです。
久しぶりに、バカな事をやってみたいなあ、と思わせるスピーカーユニットが出てきました。
もう忘れかけていたスピーカー自作時代の、あの情熱が湧いてきそうで怖いです。