KISOアコースティック HB-X1 試聴会
2013年 11月 24日
天候にも恵まれ、有意義な試聴会となりました。
今回利用させて頂いた会場の ライブ ギャラリー 元 は、
当ブログでもご紹介させて頂いた様に、つい最近リニューアルされましたが、
イベントとして使わせて頂くのは、今日が初めてです。
以前のこの会場をご存知の方にはお解り頂ける思いますが、
ステージの段差が無くなって、スペースも広くなりました。
音響環境もかなり改善され、
オーディオ機器の試聴会会場として、大変使い易くなりました。

■音を聴きながら調整をつめていき、セッティングが終了したところです。
静 のオーディオカーペットも、試聴しながら敷く位置を決めました。

■コーナーを利用して、扇形に客席を設営しました。

■客席中央付近から撮った写真です。
最初は、もう少し狭くスピーカーをセットしていましたが、
音を聴きながらポイントを探して、この位置となりました。

■左側から撮った試聴会会場です。
椅子もかなり上質なものになりましたし、お部屋のデザインも落ち着いているので
なかなか雰囲気の良い試聴会会場になっているのではないでしょうか。

■上流の送り出し機器は、三浦先生とも協議して、写真の通りになりました。
上から。
プリアンプ スキャンテック LINE 1 AMPLIFIER
SACDトランスポート エソテリック P02
DAコンバーター エソテリック D02
ルビジュームクロック アンテロープ ISOCHRONE 10M アトミッククロック
マスタークロック エソテリック G02
サウンドピットの店内に常時展示されている機器の中から選ぶのですから、
それほど選択肢が有る訳でもないのですが、かなり良い音で鳴っていたと思います。
マスタークロックは、ルビジュームクロック ISOCHRONE 10M から
エソテリックのG02に10Mのクロックを送り、G02のクロックアウトを
P02/D02に供給すると言う方法です。
この方法は、三浦先生からの指示でしたが、
なるほど、この使い方も効果的だと感じました。

■メインアンプは、HEGELのH30を2台使用しました。
H30を、ブリッジモードでMONOアンプとして使用するのではなく、
ステレオアンプモードの状態で左チャンネルだけを使用すると言う、
贅沢なモノラル使いで接続しました。

■試聴会の風景です。
最初にセットした席数が、全部埋まると言う感じで、予想以上のご来客でした。

■オリジナルのHB-1と、内部構造が見えるカットモデルが展示してあります。
HB-1と、HB-X1は、併売となっております。

■みなさん真剣に聴いておられます。

■HB-X1からHB-1へ、スピーカーを載せ替えているところです。
HB-X1とHB-1が、どのように音が違うのか、聴き比べをしてみました。
HB-X1からHB-1に切り替えた時は、オリジナルHB-1の音も、
これはこれで良いところも有るなあ、と言う感じの音で鳴ってくれました。
これは、如何にHB-1の完成度が高かったか、と言う事の裏付けになると思います。
しかし、女性ボーカルの静かな曲を聴いてみたら、
何故HB-X1と言う製品を出してきたか、その意味が良く分りました。
やはりSN感が違います。音の見通しが良いです。
音の重心も、HB-X1の方が少し下がります。
うーん、なるほどなあ、これは面白い試みです。
ご来場のお客様にも、良い経験をして頂けたのではないか、と思っております。
と言う事で、本日のHB-X1試聴会のリポートは、これで終了です。
本日は有難うございました。
ご来場のお客様に改めてお礼申しあげます。
■予告!!
2013年12月15日(日) に、当会場で、
テクダス エア・フォース・ワン アナログプレイヤー の試聴会を企画しております。
是非ご来場ください。 お待ちしております。