Air Force One 試聴会ツアー2013 in 名古屋・試聴会風景。
2013年 12月 15日
盛況のうちに終了いたしました。
寒い中、多数のご来場ありがとうございました。
本日は、柳沢先生の興味深いお話をたくさん聞くことができ、
有意義な試聴会になったのではないかと思っております。
この後、音を聴きながら、位置の微調整をしました。
■送り出し機器のセットが終了いたしました。
アナログプレイヤー TachDAS Air Force One
トーンアーム GRAHAM Phantom Elite
カートリッジ TachDAS TDC01
フォノイコライザー Constellation Audio Perseus
プリアンプ Constellation Audio VirgoⅡ

現物を間近にしてみると、その重量感とすごさが伝わってきます。
エアーの力でターンテーブルをフローティングして、
エアーの力でレコード盤を吸着すると言うこのプレイヤーは、
まぎれもないマイクロのSX8000Ⅱの進化型です。
(株)ステラの西川さんは、マイクロの設計者であった訳ですから
当然のことですね。
メインプラッター(ターンテーブル)は、
重量19㎏の非磁性体鍛造ステンレス製だそうです。
アッパープラッターは、音質の好みによって3種類から選択できます。
■操作パネル部分です。
下の左から、ストップ、33回転、45回転、のスイッチになりますが
現在点灯しているスイッチが、33回転のスイッチと言う事になります。
上段の左は、サクションスイッチ(レコード吸着スイッチ)。
上段の右は、照明の明るさ調整です。
■エアフォースワン正面の表示部。
回転数の表示とLOCKの表示が出ています。
ターンテーブルの回転が立ち上がるとLOCKの表示になります。

水準器が付いています。
おおよその水平はエアーの量で調整しますが、
微調整は、水準器の左に見えるつまみを回すことによって調整します。

プレイヤーの音なのか、カートリッジの音なのか、
耳当たりの良い音でした。
硬質な響きが乗っていないというか、
かなり良い音がしていたと思います。

■テクダスのカートリッジ TDC01、右側からの写真。
■エアフォースワン 試聴会のスタートです。
(株)ステラ 社長の橋隅氏が試聴機器の説明をしています。
■評論家 柳沢先生のお話が始まりました。
レコード制作についての、色々なお話が聞けました。
■みなさん真剣に話を聞いていらっしゃいます。
DMMレコードの話、ダイレクトカットレコードの話、
スタンパー製作までの工程の話、
皆さん勉強になったのではないでしょうか。

なかなか良い音がしていました。
■終始柳沢先生のサポート役をされていた橋隅さん。
お疲れ様でした。
■柳沢先生のお話と、レコードの演奏。
非常にバランスの良い試聴会だったのではないかと思います。
時間も、2時スタートで、ほぼぴったりと4時に終了しました。
その時間の割り振りはさすがです。
音もかなり良かったです。
今回出席されたお客様の大半が、そう感じられたことでしょう。