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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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喫茶部店内の様子。

喫茶部の店内の様子です。

TANNOYのモニターGOLD 15が入ったシステムを、
3種類並べてみました。

オートグラフ、レクタンギュラーGRF、ランカスター、
それに、ⅢLZが入った国産箱システムを展示しています。
喫茶部店内の様子。_b0262449_19405785.jpg

■相変わらず物がいっぱいの店内です。

オートグラフを鳴らしていて、当店の女性群がこう言いました。
ほっこりとしたいい音ですね・・・・・。

その後に夫婦連れのお客様がご来店され、
その奥さんも同じ様に、ほっこりとした音ですね、と言われました。

ご主人は、古い音がするのかなあと思ったら、そうでもないですねえ。
結構高音が伸びているんですね、と言う評価をくだされました。

女性は、直感的に、感覚的に音を聴いています。
男性は、分析的に音を聴いています。

性別による音の捉え方の違いって、面白いですね。
喫茶部店内の様子。_b0262449_1941389.jpg

■奥がレキュタンギュラーGRF、手前がⅢLZ入り国産箱システムです。

レキュタンギュラーGRFは、
オートグラフにも負けず劣らずのスケール感を出してくれます。

ⅢLZは、明るくはきはきとした音で鳴っています。
弦楽器の小編成は、とても聴きやすいです。
喫茶部店内の様子。_b0262449_19411010.jpg

■オートグラフの前に有るのが、ランカスター/モニターGOLD 15インチ入りです。

バスレフタイプのレクタンギュラーヨークより一回り小さい、
と言う感じのシステムですが、アンプを選ばず、鳴らしやすいシステムです。




■今回は、TANNOYのスピーカーを色々展示してみたのですが、
たいていのお客様が展示してあるTANNOYを聴かれて、
こんなにはっきりとした音がするんですねえ、と言われます。

う~ん、一体全体どういう音をTANNOYの音だと思っておられるのだろうか、
そう思う時が多々あります。


例えば、
TANNOYのオートグラフは、オーディオを趣味にしている人なら
殆どの方が知っている、と言うぐらい有名なスピーカーです。

それと同じぐらい、オートグラフは低音がふやける、
と思っておられる方も多いですね。

そして、この様に話題が尽きないスピーカーの割には、
聴いた事が無い、初めて聴いた、と言う人も多いです。
これはオイロダインも然り、JENSENの610も然りです。

聴けるところが無いと言った方が正しいのかもしれませんが、
これは不思議な事ですね。


しかし、オートグラフを聴いてみると、
本当にこれがモニターGOLD一本だけの音なのだろうか、
と思えるぐらいのスケール感が出てきます。
心の安らぐ音、と言うのはこういう音なんだな、と言う音で鳴ってくれます。

その分、鳴らし方も注意しなければなりません。
レコードプレイヤーの調整が少しでも狂っていると、モロにその音が出てきます。
アンプの調子が悪いと、途端に音が曇ったり、精気の無い音になったりします。

もちろん、スピーカーそのもののコンディションが良くなくてはならない、
と言う事は言うまでもありません。

そう言った因子が音を悪くすると言うか、大型スピーカーは敏感に反応します。
真摯に向き合って付き合っていく、と言う姿勢が鳴らし手に無い限り、
絶対に鳴ってくれないのが大型スピーカーです。

ですが、ひとたび良い音を出す様になると、これ以上の至福の時は無い、
と言う音楽を提供してくれます。



僕は、火の無いところに煙は立たぬ、と言う言葉を信じています。

聴いた事が無い、
と言う人がこれだけ多く居るにもかかわらず、名前だけは誰でも知っている。
この様な製品は、真面目に向き合って付き合って行けば必ず応えてくれます。

思い上がった精神で挑めば、必ず刃向います。
それが良い製品の出す答えなのです。
by sound-pit | 2013-12-20 20:37 | ヴィンテージオーディオ