本日は、充実した一日になりました。
2014年 01月 19日
そのご友人は、相当クラシック音楽に精通された方で、
今の私程度の知識では、話についていけないような状況になりました。
しかし、色々なお話をしているうちに、会話が盛り上がり、
心を通わせる事が出来たと言うか、
大変有意義なひととときを過ごす事ができた気がします。

■このCDを聴かせて欲しい、ジャーマンフィジックスのユニコーン で聴きたい、
と言う事で、暫しこのCDを聴く事となりました。
やはり、ジャーマンフィジックス・ユニコーンの音場の展開はすばらしい。
もちろん、録音も演奏も良い、と言う事が前提になりますが、
スピーカーの存在を全く意識させない鳴り方は、このスピーカーのもっとも良い部分です。
皆の意見も一致していました。

■楽劇『ニーベルングの指環』全曲 カイルベルト&バイロイト 1955 ステレオ盤 LP
CDを聴いた後、ご要望でこのレコードも聴く事になりました。
購入してからもう既にかなりの年月が経っていますが、
このレコードも、針をおろして聴いてみて、良い録音だなあ、と思った一枚です。
テスタメントは、CDもレコードも比較的良い録音の物が多いですが、
このレコードは別格です。
同じ内容のCD全曲物も持っていますが、このLPは特に素晴らしいです。
この後も、色々なCDを聴いて時を過ごしましたが、
各自各様いろんな方角から音楽を追及しているとしても、
求めているベクトルは同じ方向なんだなあ・・・、
今日は、お客様と話をしていて、強くそれを感じた次第です。

■お客様がお帰りになられた後、アヴァンギャルド・uno finoの
セッティングを詰めてみました。
マジコ/Q3のお嫁入り先が決まりましたので、このスピーカーを念入りにセッティング。

■モーツァルト・バイオリン協奏曲 第3&第4番
コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター指揮 フランチェスカッティ(Vn)

■このシリーズの録音は、ステレオサウンド誌で連載されている、
嶋 護氏の 『レコード音楽随想』 でも紹介されています。
このCDを、アヴァンギャルドのuno fino で聴いてみました。
どんな感じで鳴ってくれるのだろう・・・・、相性や如何に・・・・、
しかし、これがまた合っていると言うか、良い感じなんですよ。
この後に、同じCBSソニー 35DC75
モーツァルト交響曲第40番、第41番“ジュピター” のCDも掛けてみましたが、
これも良い感じで鳴ってくれました。
なんと言ったら良いのか、アヴァンギャルド・uno finoは、
この頃のクラシック音楽の録音には合っているんでしょうか。
ツルツルの音にならないんです、実体感がちゃんと有るんです。
この後色々聴いて行くうちに、僕がどういう評価をするか分りませんが、
少なくともCBSソニーの35DCシリーズは、良い感じで鳴ってくれました。
オーディオって、面白いですね。