バッファロー ハイレゾオーディオNAS DELA 試聴機を聴いてみました。
2014年 04月 14日
DELA N1Z、N1A、の試聴機を聴いてみました。

■バッファローのハイレゾNAS N1Z/N1A。上の段がN1Z、下の段がN1Aです。
この写真では山積みになっていますが、実際には一台づつセットして聴いてみました。
N1Zは、専用設計の「オーディオグレード」SSDを搭載しており、
制振性を極めたセパレートパネル構造の高剛性アルミボディーを採用しています。
ハイエンドネットワークオーディオプレーヤーの能力を最大限に引き出すため、
電源・ディスクドライブ・基盤・筐体のすべてに妥協を排したリファレンスとして制作。
このNASは、さすがに違います。
ここまで徹底すればこういう音がする、と言う見本の様なNASです。
N1Aは、ゼロからの設計したメイン基板、電源の強化、ファンレス仕様、ヘアライン仕上げの強力なシャーシー、と言う感じで、よりハイグレードにオーディオグレードに特化させたと言う製品です。
僕が何時もお店で言っている事なのですが、NAS部分は普通のCDで言えばCDトランスポート部分にあたります。
その部分をおろそかにして良い音が出る筈がない。
この製品はそれを証明しています。
弟分のN1Aにしても、オーディオ用に開発されただけあって、やはり音の静粛感が違います。
ハイレゾだから良い音がする、DSDだから良い音がする、そう思っておられる方が多い様ですが、それはちょっと違うのではないでしょうか、データをどれだけ大事に扱うかが最大のポイントではないでしょうか。
普及価格帯のCDプレイヤーとハイエンドCDプレイヤーの音が違う様に、NASも音が違います。
DACも然りです。