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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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バッファロー ギガビットハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。

バッファローの、ネットワークオーディオ用と称されているギガビット スイッチング ハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。

バッファロー ギガビットハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。_b0262449_20384458.jpg

■BUFFALO Gigabit Switching Hub BSL-WS-G2108M/A。

For Network Audio と記載されているところが良いですね。

バッファロー ギガビットハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。_b0262449_20385019.jpg

■見た目は、この様に別段なんて事は無い製品ですが、かなり重量が有ります。

使わないEthernet端子を、ホコリなどから保護するキャップが附属されているところとか、カテゴリー7のLANケーブル/2mも同梱されているところが嬉しい。
もちろんファンレス設計です。

電源は100V直結、つまり電源部内臓でIECインレット(3P)が装備され、信頼感の有るAC電源ケーブルが同梱されていています。
メガネ型ソケットのヒョロヒョロケーブルより安心感も有ります。

なお、この製品にはUSBメモリーが標準で接続されていて、設定などを変更するとその設定内容がUSBメモリーに自動的に保存されると言う事です。

外形寸法:W200×D161×H41mm。重量:1.3kg。

バッファロー ギガビットハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。_b0262449_20385693.jpg

■早速接続して試聴してみました。

他社のギガビットハブと比較試聴してみましたが、動作が安定していて早い、当然音も良い。

ネットワークオーディオプレイヤーをお持ちの方、PCオーディオを楽しんでおられる方・・・・、これぐらいのハブを用意するのが基本ではないでしょうか。
近場で買う事が出来る安価なギガビットハブとは一線を引いて違います。

このハブは、高品質な部品で設計されている業務用のハブ「BSL-WS-G2108M」を、オーディオ用として応用し企画販売するものですが、受注生産となっております。

オーディオ用ですので、購入は当店で可能です。

バッファロー ギガビットハブ BSL-WS-G2108M/A を使ってみました。_b0262449_2039341.jpg

■比較試聴をしていた為、上の写真では縦置きになっていますが、実際に使用する場合は水平にセッティングします。

当店では、重量級のオーディオ用インシュレーターを下に敷いて、その上にセッティングしました。


■PCやUSB-DACは勿論、オーディオ用のNAS、オーディオ用のHUB、どこを軽視しても良い音は出せないと言うのは当然ではないでしょうか。
こういう事を真剣に考えてくれるメーカーが存在すると言う事は凄く有難い。


■HUBを使用する利点。
これは、いまさら説明する必要は無い事柄かもしれませんが、より短距離で簡潔にデータの受け渡しが出来ればそれに越した事は無い、と言う事なのではないでしょうか。

ネットワークオーディオプレイヤー、NAS(音楽データの入ったハードディスク)、オーディオ用パソコン(音源をダウンロード、CDディスクをリッピング)などなどを、最短距離で結ぶ(ルーターなどを経由しない)事が出来るので、当然音質にも寄与します。

※バッファローのホームページより転記。
ネットワーク構築に使われる一般的なルータには、ハブ用のEthernet端子が複数設けられており、そこに有線LAN接続する機器が繋がっている。この環境では、ルータにネットワーク上の全ての機器の通信が集中した場合、様々な種類の処理が混在する事になる。
そこで、スイッチングハブを導入すると、ルータへの処理の集中を緩和。例えば、スイッチングハブにネットワークオーディオプレーヤーと、楽曲を収録したNASを接続すれば、ネットワークプレーヤーとNAS間のデータ転送は、ルータを経由せずに行なえる。
by sound-pit | 2014-04-28 21:54 | ニューオーディオ