38cm同軸2WAY 励磁型システム 完成しました。
2014年 05月 23日
ドライバーのホーンはマクソニック型を採用、そのユニットを612C型ボックスに組み込んでみました。

■ユニットを組み込みました。
ユニット左側に見えているケーブルが励磁電源のDCケーブルです。
背面ターミナル板にスピーカー端子とDC励磁電源コネクターを配置しています。

■これが励磁型改のユニットです。
マクソニックS7000に搭載されていた励磁型よりやや小型になりますので、重量も少し軽くユニットの奥行きもやや少ないので、バッフル板に掛かってくる負担も軽い感じです。

■ネットワークは、低音用と高音用に別けて有り、アッテネーターは一般的な巻線型アッテネーターを使用しています。
キャビネットのスピーカーターミナルから各ネットワークまでは、バイワイヤリングにしています。

■組み込みを完了して、DC電源装置とも接続しました。

■DC電源装置は、スピーカー置台の下にセットしました。
電源電圧はDC24Vです。

■完成した姿です。斜め前から撮ってみました。
ALTEC612C型キャビネットは、オールナット・オイル仕上げです。

■無垢のオールナット材をキャビネットのコーナーに埋め込んでありますので、コーナーを丸く仕上げる事が出来ました。

■正面上からの写真です。 コーン紙なども全て新品ですので非常に綺麗な外観になっています。

■早速聴いてみました。 一聴して判る音の抜けと澱みの無さ、それと静かさは、やっぱり励磁型です。
612C型キャビネットのサイズを超えた音の拡がり方をしています。
※プリアンプはマッキントッシュのC500、メインアンプはマッキントッシュのMC601、送り出しはWEISSのMAN301です。

■ネットを装着してみました。 音云々よりも、やはり見た目は無い方が良いのかなあ・・・・。

■僕も含め、オーディオを趣味としている人は、やっぱりユニットは見えた方が良い。
ユニットが少し透けて見える様な生地をネットに採用しています。
音にも勿論この方が良いだろう。
ユニットを大事にしたいので、やっぱりネットは取付けた状態で聴きたいですね。
この励磁型は、現在ニューオーディオコーナーに置いてあります。
喫茶部に移動するかもしれませんが、是非一度聴いてみてください。