人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日頃の体験のメモです。


by sound-pit
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

エソテリックの新製品を聴いてきました。

エソテリックさんからご招待いただき、エソテリックの試聴室でSACD/CDプレーヤーの新製品 K-01X と、K-03X、そしてTANNOYの新製品ディフィニションシリーズを聴かせて頂く機会を得る事が出来ました。

エソテリックの新製品を聴いてきました。_b0262449_2228133.jpg

■K-01とK-01X 、 K-03とK-03X 、聴き比べをしました。
試聴に使用したスピーカーは、TANNOYの新製品Definition DC10Tⅰです。

メインアンプは勿論この度発売された グランディオーソ M1。

エソテリックの新製品を聴いてきました。_b0262449_222820100.jpg

■K-01X と、K-03X、確実に進化した音になっています。
グランディオーソのM1を聴いた時の印象がSACDプレイヤーにも感じ取れます。
安定感のある音と言うか、落ち着いた音色に進化しています。

エソテリックの新製品を聴いてきました。_b0262449_22282683.jpg

■K-01 と K-01X の主な外観の違いは、トレイのリップ部分です。
クロームメッキになっています。

エソテリックの新製品を聴いてきました。_b0262449_22283295.jpg

■K-03X も、トレイのリップ部分がクロームメッキになっています。
K-03Xはクロームメッキの効果がより一層際立っています。

今回の新製品SACD/CDプレイヤー、
言葉で表現するとすれば、大人の音になってきているという感じです。
より一層音の奥行き感が再現されるようになってきました。
一度聴いて頂ければ、間違いなく良くなっていると思われることでしょう。


※この後、エソテリックの富士吉田事業所と、青梅事業所を見学してきました。

追って少しずつご紹介していきたいと思っておりますが、
メカ生産部は切削加工から、組み立てまで、ほぼ全て自社で生産組立しています。
今となっては、CDメカを自社生産しているメーカーも殆ど無いのではないかと思います。
流石テープデッキからの歴史有るメーカーです。

基板製作は、部品の自動装てん、鉛フリー自動半田漕、完成品のチェックまで、
ここでもほぼ全て自社で行っていました。

音の良い特殊な半田とか、極めて生産技術の優れた基板など、
こだわりのモノ作り、と言うものが随所に見られます。

ここまで内製にこだわったメーカーもあまり無いのではないでしょうか。

モノ造りの思想をストレートに製品に反映できるのは、
ほぼ自社一貫生産体制を取っているからこそなのではないか、
今回の工場見学を通して、強くそう感じました。

やっぱりモノ造りの日本です。
こういう社風のメーカーは日本ならではのものではないでしょうか。
by sound-pit | 2014-06-13 23:05 | 行ってきました