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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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T市Hさん宅へ ALTEC614型ミニキャビネット を納めました。

Hさんより、20cm前後のユニットを色々持っているのだが、
付け替えて色々と遊べる箱は無いか、と言う要望が有りました。

そういう事だったら、ちょうど良い箱が有りますよ、と言う事で
ALTEC614型ミニキャビネット を持って帰って頂きました。


T市Hさん宅へ ALTEC614型ミニキャビネット を納めました。_b0262449_11382177.jpg

■木目仕上げよりハンマートーンが良いと言う事で、仕上げを変更しました。

この箱は、25cmから30cmのユニット用に、と思って当店が作ったものですが、
元々の仕上げは木目調だったのです。

最初は国産の16cmから20cmのユニットを色々取付けて聴いてみたらしいのですが、
どうも出てくる音がイマイチだったそうです。

最終的にはALTECの409シリーズのユニットを納めた訳なのですが、
そうとなったら木目よりハンマートーンの方が良いと言う話になり
仕上げを変更したのです。

T市Hさん宅へ ALTEC614型ミニキャビネット を納めました。_b0262449_12120432.jpg
■ALTECの409シリーズのユニットの相性もすごく良い。

どう表現したら良いのか・・・・、
細かい事なんかどうでも良いや、と思わせるぐらい朗々とした音が出るのです。

箱の大きさと板の厚み、そして板の材質、
それらが絶妙にマッチングしていると言う感じです。

決してワイドレンジな音とも、高忠実度な音(いわゆるハイファイな音)
とも言い難いのですが、実に良い感じで鳴ってくれるのです。

スピーカーから良い音が出る、と言う表現よりも、
スピーカーが良く鳴いている、といった表現の方が相応しい。

『箱の大きさ』、『板の厚み』、『板の材質』、この塩梅が良いのですね。

良い感じで音楽を楽しませてくれます。










by sound-pit | 2015-04-20 12:24 | オーディオルーム