Nさん宅へ オートグラフをセットアップしてきました。
2015年 04月 29日

■モニターGOLD入りオートグラフをセッティング。
キャビネットはユートピア製です。
今までのシステムは、
P-0sVUK、DCS、155、F10B、シルバーシグネチャー25でしたが、
今回、満を持してオートグラフを導入されました。
最初はお部屋の環境やらアンプとの兼ね合いなどで、
どんな音になるか判らない部分が有りましたが、
セッティングを詰めていった結果全く問題なし、
文句無しの素晴らしい音になりました。
Nさんとは、もう長いお付き合いになりますが、
とにかくクラシック音楽の好きな方で
音に対して色々な意見交換をし続けて現在まで至っております。
やはり長いお付き合いをさせて頂く事によって、
お客さんの好みというか音楽の聴き方も分かってきて、
意図する音へと導かれていくものです。

■ワーグナー:楽劇「ワルキュ-レ」第1幕。
ジークリンデ : クレア・ワトソン
ジークムント : フリッツ・ウール
フンディング : ヨーゼフ・グラインドル
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
凄みの有る演奏といい、人の声といい、圧倒的なスケールで鳴ってくれました。

■ヴェルディ『オテロ』
ドミンゴ、ステューダー、チョン・ミョンフン バスティーユ歌劇場。
ダイナミックな録音そのままの音で鳴ってくれました。
オートグラフはやっぱりいいです。
とにかく、この部屋で鳴っているオートグラフは、
Nさんが思い描いていた通りの音が出ているのではないか、と思います。
『この選択は大正解だった』
これがNさんから頂戴したお言葉です。