TADのD600を久しぶりに聴いてみました。
2015年 05月 08日
TADの大西さんがSACDプレイヤー D600を持ってきてくれました。

■TADのSACDプレイヤー D600。
今になって聴いてくれと言われても、
と思いながらお店にセッティングしましたが、
なんと言ったら良いのか、聴けば聴くほどその音に魅了されていくのです。
TADのD600は、発売から6年ほど経っているでしょうか。
その間、各社から次々と新製品が発表され、その音を聴いてきました。
しかし今もう一度このD600を聴いてみると、
忘れてしまっていた何かを呼び戻してくれる、と言うよう気がするのです。
重心が低くて落ち着いた音色・・・・、全然聴き疲れがしないんですね。
だてに大きな水晶をのっけている訳ではなさそう・・・・、
やはり手間とお金が掛かった製品は違うんだぞ。
音がそう言っています。
ただただ時代に流されるのではなく、今一度立ち止まって振り返ってみる、
と言う事の大事さをこの製品が教えてくれたような気がします。