マッキントッシュ MXー110 しっかりとメンテしてみました。
2015年 11月 19日
全体的に疲れが出ていない雰囲気のMX110を
丁寧にメンテしてみました。

年数が経っているにも関わらず非常に綺麗な状態を保っています。
こういうところから素直な育ちが判ります。
人気の有るC22、MC275、MC240などは、
錆が出ているものが多いですが、
それは、ある意味人から人へと色々な旅を続けていた証拠、とも言えますね。
JENSENのG610Cインペリアルを鳴らしてみました。
すごく鮮度の良い音が出てきました。
FMステレオ放送からも、非常に鮮度の良い人の声が聴こえてきます。
年数が経っていても、使い倒された様な製品より、
このMX110の様な鮮度が保たれている製品の方がメンテのし甲斐が有ります。
■ビンテージオーディオ製品と言われる製品も、
ここ最近良いモノが入らなくなってきました。
そりゃあそうでしょう。
マッキントッシュのC22でも、マランツのモデル7でも、
既に半世紀も経っているのです。
家庭電化製品を見ても判る通り、
50年も経って、まともである訳が無いのです。
しかも、人気のある製品は、人から人へと、たらい回しになっているので、
どういう人生を送ってきたかなんて、たどって行き様が無い、
というのが現実です。
その点、マッキントッシュのMX110等は、
そういう製品が少ないと思えます。
今回メンテしたMX110も、鮮度が保たれている、
という感じが伝わってきます。
いわゆる、ヨレヨレの状態になっていない、という事なんですね。
自動車でいうなら、タクシーとして使い倒したような個体より、
家庭で大事に使われてきた個体の方が良いという事です。
家庭で大事に使われてきた個体は、きっちりメンテすれば生き返りますね。
ヨレヨレになった製品は、たとえ一生懸命メンテしたとしても
よみがえり度が少ないのです。



