2016年4月5日現在のニューオーディオコーナーです。
2016年 04月 05日

そして ブロッドマンのVC7。
やはり音楽好きの方からは良い評価をいただいております。
中域から低域にかけて欠落感の無い音が良いという評価です。
コントラバスのピチカート表現はゾクッとするぐらいのリアリティーが有ります。
部屋中が音で満たされるというか、
まさしくコンサートホールで聴いているかのようなバランスです。
案外見落とされているのは中低域の再現なのではないでしょうか。
低音と中音と高音はわかり易いです。
しかし中低域を欠落感無く再生するスピーカーは意外に少ないです。
セッティングが重要なのは勿論なのですが
スピーカーの持っている素性も重要です。
2階席の前列など、極端な直接音ではない
ホールの音も含めた音の融合、調和、を重視する方には
是非聴いて頂きたいシステムです。
いわゆるオーディオ的な鳴り方を求めている方には適さないかもしれませんが
スピーカーが鳴っているという事を感じさせない豊かな鳴り方が魅力です。