SONUS FABER IL CREMONESE 試聴機入荷。 |
先日、ノアの営業さんが ソナス・ファベール イル・クレモネーゼ
をもって来てくれたので早速試聴しました。

見ただけで良い音を期待出来そうと言うオーラが有ります。
試聴システムは、
NAGRAの CDP、HD DAC、JAZZ、HD AMP、
と言う組み合わせです。

少々高額なスピーカーシステムなのですが納得できる音の再現性です。
特に音場の前後感とダイナミックレンジが素晴らしいです。
小音量から大音量までリニアに再生すると言うか音の混濁も無く
そのままのバランスで無理なく盛り上がって行きます。
聴いているうちに、知らない間にその音楽に引きずり込まれていく感じです。
エソテリック SACD テンシュテット マーラー 1番、
ゲルギエフ ストラビンスキー 春の祭典、
チョン・ミュンフン サン・サーンス 3番、
などなど、いろんな楽曲を聴いてみました。
この部分は S/N感良く 静かに静かに・・・・、
ここでは 大太鼓がこんなふうに・・・・、
ここでは 金管楽器がダイナミックに輝く様に・・・・、
この部分では 地の底まで届くような重低音が・・・・、
という様な感じで、
ここはこういう鳴り方であってほしいという
期待通りの音で鳴ってくれた様な気がします。
NAGRAのHD AMPは、
元々深々とした低音を出すアンプだと思っていましたが
イル・クレモネーゼと組み合わせる事によって
その良さがより際立ってきたのではないかと感じます。
当たり前の話ですが、製品のグレードに合ったアンプで鳴らすと言うか
アンプとの相性という事の大事さを再認識させられました。

スーパーウーファーが配置されています。
もちろん左右シンメトリーな配置になっていて
左右とも斜め後ろ内側向きに低音が放出されます。
※背面に配置されている3個のステルス・リフレックス
(一般的に言うバスレフポート)は中音域用です。
ウーファー及びスーパーウーファーのステルス・リフレックスは
底面に配置されています。
詳しくはノアさんのホームページでご確認ください。