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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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NAGRA BPS を Brinkmann Bardo との組み合わせで試聴。

NAGRA BPS(バイポーラトランジスタ フォノステージ)を店頭で試聴しました。

組み合わせ試聴に使用したプレイヤーは Brinkmann Bardo です。

NAGRA BPS  を Brinkmann Bardo との組み合わせで試聴。_b0262449_09444033.jpg
NAGRA BPS  を Brinkmann Bardo との組み合わせで試聴。_b0262449_09444541.jpg

■バッテリードライブの超シンプルなフォノイコライザーです。

これならちょっとした隙間が有ればセッティング可能です。

NAGRA BPS  を Brinkmann Bardo との組み合わせで試聴。_b0262449_09444972.jpg

■裏側には高分子系のシートが貼られているのですが
ここでもにくい演出がなされています。

NAGRAの文字が切り出されたシートが貼られています。

この面を下にしてセッティングするのですが
見えないところにデザインをするというところがNAGRAらしいですね。

NAGRA BPS  を Brinkmann Bardo との組み合わせで試聴。_b0262449_09445516.jpg

■フロントパネルです。 超シンプルですね。

たんなるNAGRAのオタク的見方かもしれないのですが
NAGRAの文字が無くてもNAGRAの製品だという事が分かる
4隅の面取りが良いですねえ。

さて、肝心の音はと言うとNAGRAらしい厚みのある音が印象的です。

音だけを聴いていると、まさかこんなに小さなフォノイコライザーが
鳴っているとは思えないぐらいの堂々とした音が出ています。

電源は006Pという9Vの電池(アルカリ電池)なのですが
1日3時間ぐらい聴くと仮定しても1か月ぐらいは持ちそうです。

実際にお店で電源を入れっぱなし状態で4~5日聴いていましたが
バッテリー切れは起こしませんでした。

もちろん背面にDC入力端子が装備されているので
NAGRA MPS 外部パワーサプライも接続可能です。

価格もNAGRAとしてはお求めやすい価格ゾーンなので
どなたにもお勧めできるフォノイコライザーではないかと思っています。




SPEC:(太陽インターナショナルホームページより)

BPSは、MCとMMの両方のカートリッジに対応したフォノイコライザーアンプです。

6種類のMCロード抵抗用モジュール(100、150、220、330、470、1000 /Ω)が標準で付属しております。MM カートリッジをご使用になる場合は、ジャンパー切換と内部ゲイン切換によりご使用いただけます。

※工場出荷時(デフォルト)にはMC カートリッジ/100(Ω)用(NO,1)モジュールがセットされています。

BPSでは、入力トランスを装着しているためバランスモードを選択することが可能です。ハム等の対策としてバランスモードは大変有効です。

BPSのコンパクトながらも細部にわたるこだわった作りには、Nagraアンプのオーナーの方はもちろんすべてのアナログファンに贈るたまらなくマニア心をくすぐる逸品です。貴方のオーディオシステムの一員として是非迎えあげてください。


入力
RCA x 1
出力
RCA x 1
Transformer ratio
3.54 : 1(11dB)
ゲイン
64dB @ 1kHz
周波数帯域
20Hz(+1dB)-30KHz(0dB) (RIAA compliant)
S/N比
77dB以上(ASA A)
THD
0.15%未満
クロストーク
Typically 60dB
入力インピーダンス(MC)
5kΩ
電源
DC 9V(006P アルカリ電池使用)
消費電力
70mW
連続使用可能時間
約100時間
寸法
W110xH27xD160mm(ノブ、プラグ等の突起部は含みません)
重量(本体)
480g


by sound-pit | 2016-09-22 12:33 | ニューオーディオ