ラトル&ベルリン・フィル ブラームス交響曲全集 LP 発売予告
2016年 11月 12日

ラトル&ベルリン・フィルの最新ブラームス交響曲全集
ダイレクトカッティングによるLP
正真正銘の「生音」究極のアナログ
6LP 180g重量盤 完全限定生産
日本仕様限定。
付属品:
布張りケース、
布張りハードカバー・ブック シリアルナンバー入り(手書き)、
日本盤のみの3大特典
1.日本のためにベルリン・フィル・レコーディングスにより
特別に作成された日独版布張りハードカバー・ブック
(注:日本盤にはインターナショナル版のハードカバー・ブック(独英)
と日本語版とが両方封入されています。)
2.トーンマイスター(録音技師)、
ライナー・マイヤール氏のサイン入り品質保証書
3.生写真2枚
・ラトルとベルリン・フィル
(フィルハーモニーの第4スタジオから収録中に撮影したもの)
・収録に使用されたノイマンのカッティング・マシーンVMS-80
発売予定時期:2016年12月上旬
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調作品68
LP1
A:第1楽章(録音:2014年9月18日)
B:第2楽章(録音:2014年9月23日)
LP2
A:第3楽章、第4楽章(録音:2014年9月23日)
交響曲第2番ニ長調作品73
LP2
B:第1楽章(録音:2014年9月19日)
LP3
A:第2楽章(録音:2014年9月24日)
B:第3楽章、第4楽章(録音:2014年9月19日)
交響曲第3番ヘ長調作品90
LP4
A:第1楽章(録音:2014年9月25日)
B:第2楽章(録音:2014年9月25日)
LP5
A:第3楽章、第4楽章(録音:2014年9月25日)
交響曲第4番ホ短調作品98
LP5
B:第1楽章(録音:2014年9月26日)
LP6
A:第2楽章(録音:2014年9月26日)
B:第3楽章、第4楽章(録音:2014年9月26日)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音場所:ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)
★ベルリン・フィル・レコーディングスから、
サー・サイモン・ラトル指揮による
「ブラームス交響曲全集」が発売されます。
当盤は、2014年9月にベルリンのフィルハーモニーで行われた
ライヴ・コンサートを、ダイレクトカット方式により
収録したLPレコードです。
LPのみの発売で、CD化の予定はありません。
通常レコード制作では、マスター作成にあたり、
複数のテイクをつなぎ合わせる編集とマスタリングを行います。
今回のダイレクトカット録音では、そうした工程は一切行わず、
ひと組のステレオ・マイク(ゼンバイザーMKH800Twin)
で拾った音(波動)を、直接カッティング・マシーンにつなぎ、
ラッカー盤に刻み込んでいます。
シンプルな方法ながら、正真正銘の「生音」を録った
究極のアナログ録音です。
★今日では、ダイレクトカットで録音が行われることは
ほとんどありません。
ベルリン・フィルも、最後にこの方式で収録を行ったのは、70年前。
その際最大の難関となるのは、編集ができないため、
演奏上のミスがそのまま盤に刻まれてしまうことです。
特に大編成のオーケストラ作品ではリスクが高く、
今回の録音が実現したのは、まさに世界最高峰のベルリン・フィル
だからこそと言えるでしょう。
機材にも注目が集まります。
収録で使用されたのは、LPレコード制作の金字塔と呼ばれる
ノイマンのカッティングレースVMS-80。
制作を担当したのは、
ドイツを代表するトーンマイスター、ライナー・マイヤール氏
(ドイツ・グラモフォンの黄金時代の録音技師として有名)
が主宰するエミール・ベルリナー・スタジオです。
重さ400キロのカッティング・マシーンを
500メートル先のフィルハーモニーに運び込み、
音声スタジオ「第4スタジオ」で収録が行われました。
当LPは、ベルリン・フィルのメンバーのただならぬ緊張感、
そして録音チームの強い意気込みが刻み込まれた一大企画です。
★そしてベルリン・フィルの思いが詰まったこのLPは完全限定プレス。
全世界で1833セット(ブラームスの生年と同じ数)、
そのうち日本盤が500セット。
日本盤には豪華三大特典が付きます。