人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日頃の体験のメモです。


by sound-pit
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

プレイヤーの修理でいっぱい。

ガラードの点検修理がひと段落したと思ったら
今度はEMTの修理品やマイクロやLINN/LP12のメンテ品が
がたくさん入ってきています。

プレイヤーの修理でいっぱい。_b0262449_14481012.jpg
■EMT930stとマイクロのプレイヤRX5000/RY5500 修理品。

マイクロのプレイヤーはモーターサーボ回路が不良でした。
現在は修理完成してランニングしているところです。


プレイヤーの修理でいっぱい。_b0262449_14481763.jpg
■反対側にもEMT930stのメンテ品が有ります。



プレイヤーの修理でいっぱい。_b0262449_14482444.jpg
■EMT927stメンテ品です。
このプレイヤーの持ち主はただ今新居建築中です。
納品はもう少し後になるでしょう。


プレイヤーの修理でいっぱい。_b0262449_14483162.jpg
■反対側にもEMT927stのメンテ品。
このプレイヤーも一応メンテ完了しているのですが
たまに不安定なところを見せるので現在ランニング中です。


プレイヤーの修理でいっぱい。_b0262449_14483999.jpg
■LINN LP12 のメンテです。

オルトフォンのRMG212がマウントされています。

アース周りの配線手直しとアームの取り付け修正、
トーンアームケーブルの引き回し手直し、
それとサスペンションの調整です。

中古品として買われた製品という事ですが
アンプやスピーカーなどを買っていただいているので
こちらでメンテすることになりました。
色々と手が加えられていたので
結果的に全面的に見直しという作業になってしまいました。

※なお。このLP12は少し古い時代の製品になりますので
オルトフォンのアームを取付ける事が可能ですが
最近のLP12はアームボードの支持構造が変わりましたので
オルトフォンのアームを取付ける事が出来ません。


■こんな感じで、最近はアナログプレイヤー関連の問い合わせや
メンテナンスの依頼が増えています。

しかしそのほとんどの場合
製品の能力を出し切っているとは思えないコンディションで
お使いになられている様です。

アナログはカートリッジが付いていてターンテーブルが回っていれば
とりあえず音が出てきますのでそこがネックになりますね。

モーターの回り方、ベルトの当たり方、アームの調整、取付修正、
プレイヤーベースの組み付け、サスペンション調整、平行、水平、
などなど、一見何もやる事が無い様に見えていっぱいやる事が有る
というのがアナログプレイヤーです。

きちっと整備すればかなり良い音が出てきます。











by sound-pit | 2017-03-12 19:34 | 喫茶部 日々の動き