マッキントッシュ インテグレーテッドアンプ最高位の
MA9000をエレクトリの営業の方が持ってきてくれたので
早速店頭で聴いてみました。
■マッキントッシュ MA9000。昔から変わらない面構えが良いですね。
ブルーメーターにガラスパネル、賛否両論あると思うのですがなぜかホッとする顔です。
■8バンドイコライザーは本当に使い易くて便利です。
ちょっと前まではこういうものは邪道と言われてきましたが今では各社からいろいろなイコライザーが発売されています。
本来、イコライジング無しで良い音を出す、というのが本道なのですが部屋の影響とかスピーカーや各機器の癖でセッティングだけではどうしようもないと言う部分は出てきます。
そんな時、わかりやすい操作で補正できるこの機能は有効的です。
8バンドと言うところが良いですね。殆どの場合がこの調整で補う事が出来ます。もちろんイコライジング オン、オフ の機能も付いています。
■今回はJBLのM9500を鳴らしてみました。
久しぶりにマッキントッシュとJBL大型スピーカーの組み合わせを聴いてみましたが、音の切れ、押し出し感、音圧、音の太さ、ちょっと忘れ掛けていた様な音の出方です。やっぱり王道の組み合わせなのでしょうか。
周波数特性がどうのとか、位相がどうだとか、最近はそういう事ばかりが取りざたされて威勢の良い音とかダイナミックな鳴りっぷりと言う言葉がどこかへ行ってしまっている感が有ります。
MA9000とこのM9500の組み合わせを聴くとそんな事どうでも良いや! と言う様な気持ちの良い鳴り方をします。
それにしても最近のインテグレーテッドアンプはすごいです。大型スピーカーをを楽々と鳴らすという感じです。
■上からの写真です。
■放熱フィンになにげなく Mc のロゴが入っています。

■背面の入出力端子。豊富な入力端子はインテグレーテッドアンプとしてうれしい装備です。
デジタル入力はCOAX 2系統、TOS(光) 2系統、USB 1系統、を装備。MCTはマッキントッシュのトランスポートを接続する端子ですがSACDもこの接続で再生可能です。
フォノ入力もMM/MCともに装備されていますのでこの一台でほとんどの機器を接続することが出来ます。