●この製品は売約済になりました。
珍しいスチューダーのミキサー
STUDER 961が入荷しました。
とりあえず点検をして音出しをしてみましたが
なぜいまだに人気のあるミキサーなのか良く分かります。
とにかく芯の太い音です。
聴き応えが有るというか
音が出た瞬間に、これはちょっと違うぞ、
と感じさせてくれる音です。
サウンドピット特注品と言うか特製の
ALTEC系同軸2WAYの励磁型スピーカーを鳴らしてみましたが
音の実体感が素晴らしいです。
■STUDER961可搬型ミキサー。外観もものすごく奇麗です。インプットモジュールは6系統です。
前オーナーはどういう使い方をしていたかと言うとこのミキサーをプリアンプとして使用していたのですがこの音を聴くとその使い方に納得です。
このミキサーは発売当時200万円ぐらいの価格だった記憶が有ります。しかし出てきた音を聴くとその値段も致し方ないのかなと思うぐらいです。
6系統の入力ボードが有りますのでステレオ3入力(2CH×3)まで対応します。
つまり普通のプリアンプの考え方をすると3系統のステレオライン入力が有るという事になります。
フォノイコライザーさえ有ればアナログレコードも聴く事が出来ます。



■取扱説明書と言うか仕様書ですがめちゃくちゃ分厚いファイルになっています。
さすが業務用と言った感じですね。
■STUDER961をプリ代わりに使用してCDの音を再生中。
メインアンプはマッキントッシュのMC30レストア品。スピーカーはALTEC604系を励磁型にした特注品。
ツイーターのホーンは高域の改善を目指しマクソニックDS405のホーンを使用しています。