ここのところブログの更新をサボっていました。
申し訳ありませんです。
言いわけになってしまいますが
現在喫茶部は修理品でいっぱいです。
つい最近入った修理品と言う感覚でいても
既に1週間以上経っているものが多い。
なので皆さん催促の意味で喫茶部に遊びにいらっしゃる。
別に急いでいないから良いよって言って下さるのですが
無言の圧力なのだ(笑)。
そんな合間を縫って配達やら出張修理の仕事も挟んでいる。
体が幾つ有っても足りません。
でも、心を入れ直して、またブログの更新に励もうと思う。
みなさんよろしくお願いいたします。
■ガラード401。
これはオーバーホール依頼で入ってきている修理品。
オーバーホールって言うけれど、オーバーホールするという事は殆どのメカ部品を交換するという事なのです。
でも、そんな事したらビックリするような費用が掛かってしまうので事実上無理な事なのです。
だから僕はオーバーホールという言葉はあまり使わない。あくまでも『メンテナンス』なのです。
■ガラード301BBC。これはアームを買って頂いたのでそのアームを取付けるお仕事です。
でも、プレイヤーそのものもある程度メンテが必要なのでメンテナンスも同時進行でやっています。
■EMT 948。
DDモーターのプレイヤーなのですがさすがにここまで年月が経つとサーボ回路のあっちこっちが壊れている。
カートリッジも当然NGになっているので交換です。
でもこのプレイヤーはきちんとメンテするとさすがだなあと言う音がします。
■ソニーのPS-X9。
ダイレクトドライブのプレイヤーでフォノイコライザーアンプも搭載しています。
日本のメーカーも力を入れて製品作りしていた時代が有ったのですね。製品を通じてその時代の意気込みを感じます。
しかしこの製品も1970年代後半の製品なのでかれこれ40年の時が経過しています。だからそこら中に不具合が発生しているのです。
■それぞれが往年の名機と言われる製品なのですがどの製品もオリジナル状態をなるべく損なわない様にメンテナンスしなければならない。
これがなかなか難儀なんです。
ロマンだけで製品を買い求めても初期状態を取り戻すことが困難な時代になってきました。