ただ今喫茶部で鳴らしている
USED品の YGアコースティクス ANAT 3 を
ANAT 3 Signature へとバージョンアップしました。
SONJA 2.2の音に触発されてバージョンアップを決意したのですが
その結果は十分に味わっていただけると思います。
■ACCA インク・木村氏の手によるバージョンアップの作業中。
まずはメインモジュールの裏蓋(ネットワーク付き)を外します。
■メインモジュール内部は
各ユニット同士が干渉しない様な構造になっていて
しかもネットワーク部に掛かる背圧も出来るだけ軽減する様に
配慮されています。
■これが追加されるネットワークですが実物を見るとすごい構成のネットワークであるという事が分かります。
このネットワークによってメインモジュールの低域を65Hzまでに制限し大入力時のボトミングと低域干渉を解消しようというものです。
■メインモジュールにセットしました。
■これはウーファー用のネットワークです。
従来はアクティブウーファーになっていたのですがこのネットワークへ変更する事によってパッシブ型ウーファーに生まれ変わります。
■左に見える2個のアルミのパネルはメインモジュール部のリアパネルです。
寝かせてある黒いパネルがアンプを背負ったウーファーエンクロージャーのリアパネルです。
■ウーファーエンクロージャーの内部もネットワークに掛かる背圧の影響をなるべく軽減するように工夫されています。
■YGアコースティクス ANAT 3 Signature。喫茶部で試聴可能です。
試聴環境としてはとても良いとは言えない喫茶部ですがそれでもバージョンアップされた効果は十分に確認できます。日頃喫茶部で聴いて頂いている人には直ぐにわかる違いでしょう。
全体域に渡って歪感の無い音になっています。