■(株)ステラ の社長。納品セッティングの応援に来ていただきました。


■Techdas・Air Force Two Premium セッティング完了です。
トーンアームはIKEDAのIT407とIT345。カートリッジはIKEDAのSAI。
最初はアナログも聴けるようにしておきたいという程度の事でマイクロのUSED品プレイヤーをお買い上げいただいたのですがアナログの魅力にハマって、今回このプレイヤーを購入して頂きました。
フォノイコライザーはラックスマンのEQ500ですがマイクロのプレイヤーの時から続投で使用しています。
入力が3系統有りますし負荷になるカートリッジによってMM/MC(HIGH・LOW)の切り替えも有るのでこれが良いでしょうという事になりました。

■MCトランスも IKEDA IST201。
下段はパワーコンディショナー ISOTEKのSIGMAS です。
誘導を拾うのではないか、と心配しておりましたが
全くノイズの影響は出ていないという感じです。
IKEDA IST201 は
シールドがしっかりしているMCトランスなんでしょうね。

■オーディオラックは Techdas・Air Force Two Premium 専用に制作。
材料はオールナットの無垢、オイル仕上げ。
Techdas・Air Force Two Premium の足に合わせて座繰りを入れて落とし込んでいます。もちろんモーター部も同じ様に座繰りを入れています。
もし地震などに遭遇しても、少なくともラックから滑り落ちる様な事が無い様にしているのです。

■CDトランスポートやプリアンプなどもアクリル板を採用して地震時に横滑りして落ちない様に考えられています。
縦揺れに関しては磁気の反発を利用して浮揚させるオーディオボード・リラクサ を採用。
ここまで地震対策しても激震と言われるような地震に見舞われたら何をやっても無駄だと思うのですが震度4程度までの地震なら製品の落下とか破損からかなり救われるのではないかと思います。



■Techdas・Air Force Two Premium 。
実際にお客様宅へ納めてみて思った事はどこから見ても製品のオーラを感じるという事です。
ステラの新製品発表会やインターナショナルオーディオショーで製品を見るのとは全然違います。
重量感はもちろん製品全体から感じる凄みがありますね。特に砲金製プラッターの質感が素晴らしいです。
当たり前の事ですがこれはやっぱり並みのアナログプレイヤーではないです。
もちろん見た目だけではありません。音の安定感と静かさは一聴の価値有りです。
Air Force One と言う上位機種は当然もっと良いのだとは思いますがこの愚直なまでに加飾の無い Air Force Two Premium 、質実剛健を形にするとこうなる、と思えるようなプレイヤーです。
これは良いプレイヤーだと思います。