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Mさん宅 P-0s 納品・オーディオセッティングし直し。
2019年 01月 26日
エソテリックP-0s USED品の納品を兼ねて
オーディオ機器セッティング全面見直しをしました。
■オーディオ機器のセッティング完了です。
元々1階に置いてあったシステムを2階に移動して全面的なセッティングをやり直しました。
3列ラックにALTEC620AとTANNOYのスターリングをセットしたい。
最初はちょっと無理ではないかと思っていたのですがギリギリでセッティングする事が出来ました。
ALTEC620Aを優先したいという事だったのでスピーカーの向きなどを修正してかなり良い感じになりました。
と言うかお客様の希望に近い音に仕上がりましたね。
セッティングがここまでうまくハマるとやっているこっちも気持ちが良いです。
使用しているDAコンバーターはWEISSのDAC2(USB対応) です。
■ALTEC620Aも床にベタ置きにしてありますがこの状態で低音のかぶりも無く明朗快活な音で鳴ってくれています。
最近は地震の事も有り危険ですから無暗にベースで持ち上げない方が良いです。
スピーカーベース無しで問題の無い音が出ているのならそれに越した事は無いですね。
何かベースを敷いて持ち上げるにしてもこのぐらいのスピーカーになると10㎝以内にしておいた方が無難です。
■思えばこのお客様とのお付き合いの始まりはマッキントッシュのアンプをお買い上げいただいてからです。
ALTECの620Aをお持ちだという事でマッキントッシュのアンプをお薦めしたのですが納品セッティングにお伺いして泥沼にはまる事になりました。
なんと、ALTECの音とは思えない音が出てきたのです。
おかしいなあ、このスピーカーにマッキントッシュのアンプでこんな音するわけが無い。
結局ユニットを外して内部を点検したのですがまず、ネットワークの素子が違うものに交換されている、内部配線もオリジナルとは違うケーブルに交換されている、キャビネットもオリジナル同等の構造ですがオリジナルではない、ドライバーの振動板も違うものに交換されている、と言う感じで、元々のオリジナルとは程遠い内容になっていました。
要するに、何を信用して良いのか判らない様な状態になっていたのです。
そこから、色々元に戻すというかオリジナルに近い状態に戻す作業が続き今日に至っております。
2階へ移動してセッティングし直して
その他にもラックの事やら色々と改善をしておりますが
現在はALTECらしい朗々とした音で鳴るようになったのでやれやれです。
ここまでやってお客様に気に入って頂けなかったらどうしようも無いのですがとりあえずは満足して頂いている様なので良かったです。