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オーディオノート新製品試聴会を終えて。
2019年 12月 17日
オーディオノート新製品試聴会は
盛況のうちに終了いたしました。
皆様のご来店、誠にありがとうございました。
■オーディオノート新製品試聴会はいつも物でごちゃごちゃの喫茶部を片付けて開催。
和気あいあいの中、楽しい試聴会になりました。
■試聴に使用したスピーカーはブロッドマンのJB175です。
いつもこの喫茶部で鳴らしているスピーカーでしたのでアンプの音とアナログプレイヤーの音は良く分かって頂けたと思います。
新製品プリンプ・M7ヘリテージの音に感心。音の広がりと言うか音の届き方と言うかG70とはまた違った世界感が有ります。
■アナログプレイヤー『銀河』。
組み立てるところからずっと見ていましたが現物を間近に見るとその造りのすごさに感心。
写真を見ただけでは絶対に伝わってこない物量の投入と造り込みです。
これは高くても仕方がないな、と思わせる製品です。
御影石のベースに金属の塊と思える様なプレイヤー。
どんな音を出してくるのだろう、と思っていましたが肩透かしを食らったような実に静かでまろやかな音を聴く事が出来ました。
実際には制振対策で色々なノウハウを投入してるという事なのですが金属的な『鳴り』を全く感じさせない有機的な音の出方に聴こえるのです。
針音、スタイラスノイズ、などなどいわゆる神経に触る様な音もしない。
拍手の音もとても静か。
それでいて音の立ち上がりが良い。S/N感もかなり良い。
今までにS/Nの良いプレイヤーというものは色々聴いてきたつもりでしたがこのプレイヤーのノイズレベルはかなり低い。
色々なメーカーが色々な手法で追及しているですが結果的には同じ様な静粛感を達成している。
これはとても興味深い事でした。
■ターンテーブルの軸受け部。これを見ただけでも作り込みの良さを感じます。
色々と説明を聞きましたがこれもノウハウの塊です。
■今回の試聴会は新製品のM7ヘリテージの試聴が主体のつもりでしたがアナログレコードプレイヤー『銀河』のデモも好評でした。
それだけ『銀河』の音も印象的だったという事です。それとIOと言うカートリッジの音です。
■ジャズ、ロック、歌謡曲、オペラ、色々なジャンルの音楽を聴きましたが特にこのプレイヤーのすごさを感じたのは『フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ』スーパーギタートリオのライブ。
※アル・ディ・メオラ氏 ジョン・マクラフリン氏 パコ・デ・ルシア氏
音の立ち上がり、立下り、静けさ、ダイナミックレンジ、このレコードの表現はかなり良かったと思います。