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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。

TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_10181929.jpg
■TANNOY オートグラフ ミレニアム。

3機種のアンプで聴き比べてみました。






TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_16542550.jpg
■オーディオノート SOUGA。

2A3のパラシングルという構成のアンプ。

2A3の甘く落ち着いた鳴り方は存在するものの
懐の深い豪壮な鳴り方をするという感じ。

成り立ちからは想像できない、
音の力強さ、量感、を感じます。








TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_16550632.jpg
■高槻電機 TA-S01。

当たり前の言い方になってしまいますが
3極管らしい見通しの良い音。

しかし音が細身にならないところが良いです。
前にも述べたように耳に触る音は全くない。

とにかく音が丁寧でなめらか。

でも、
時々見受けられるような眠たい音ではない。

とにかく良い鳴り方をするアンプです。

それと低音の伸びが良いですね。
ごくごく素直に低域が伸びています。







TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_16551409.jpg
■エアータイト ATM-211。

3機種の中で一番出力が大きなアンプ。

比べてみて思うことは
やはりTA-SA1より
音のスケール感は出ています。

音の滑らかさはTA-SA1でしょうか。

これは好みの別れるところ
ではないかなと思います。

唯一のモノラルアンプなのですが
セパレーションなど
その優位性も感じます。





TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_16552394.jpg
TANNOY オートグラフ ミレニアム 3機種のアンプで鳴らしてみました。_b0262449_16553091.jpg
■使用したプリアンプはこの2機種。

オーディオノート G70
エアータイト   ATC-5




■TANNOY オートグラ フミレニアム
3機種のアンプで聴いてみて思ったこと。

雄大、豪壮、重厚、を求めるなら
オーディオノートの SOUGA。

見通しの良さ、音の丁寧さ、を求めるなら
TAKATSUKIの TA-S01。

屈託の無い鳴り方、
おおらかな鳴り方、を求めるなら
エアータイトの ATM-211。


第一印象はこんな感じです。

この印象もその組み合わせで鳴らし込んでいくと
スピーカーもそのアンプに馴染んで行きますので
どういう風に変化していくかはまだ分からない。

音は育っていきます。


■鳴らすアンプによってスピーカーの表情は変わります。
今回は主にパワーアンプの音の相性を聴いてみました。

このほかに、
色々なプリアンプ、CDプレイヤー、
あるいはアナログプレイヤー、フォノイコライザー、
カートリッジ、トーンアーム、シェル、etc、
組み合わせは無限です。

その中で自分の音を探していく、
終わりのない世界だから面白い。

















by sound-pit | 2020-03-01 11:02 | 喫茶部 日々の動き