人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日頃の体験のメモです。


by sound-pit
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。

STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_12210146.jpg
■フランコ・セルブリン(イタリア)
アッコルド・エッセンス試聴機が入荷。

見た通りになりますが、
Accord,のフロアスタンディング型
という位置づけの製品。

言うのは簡単なのですが
よくぞここまで作り上げたな
と思うのが正直なところ。

姿形、見た目の風合い、出てくる音、
どこから見ても文句のつけようがない
出来上がりだと思いました。

サウンドチューニングの結果
Accordとは違うユニットを配しているところなど
真摯に音と向き合って試行錯誤してきたのだろうと
という事が容易に想像できます。

一つのものに捕らわれない自由な発想、
これは素晴らしい事だ考えます。










STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_12211297.jpg
STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_12214609.jpg
STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_12215453.jpg
■■フランコ・セルブリン(イタリア)
アッコルド・エッセンス  
の展示品は5月ごろ入荷の予定です。

そのあとの入荷は今のところ流動的です。

是非お早目のご予約をお願いいたします。






■STUDIO FRANCO SERBLIN

(スタジオ・フランコ・セルブリン )より

2011年に発売した“調和”を意味する

ブックシェルフ型スピーカー

Accordo(アッコルド)


今は亡き Franco Serblin

(フランコ・セルブリン)氏が

生涯最後に手掛けた作品であり、

発売から 9 年が経った今

なお注目され続けている、

まさに銘機といえます。


そしてこの度、

現在の同社オーナーであり、

全製品の製作をしている

Massimiliano Favella

(マッシミリアーノ・ファヴェッラ)氏が

“アッコルド”へオマージュし、

1から全てを手掛けた同社の第 4 作目となる

フロア型スピーカー・システム

“Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)”

を発売いたしますことをご案内申し上げます。







STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13051031.jpg
STUDIO FRANCO SERBLIN について。

スタジオ・フランコ・セルブリンは、

イタリアが誇り、世界にその名を知らしめた

スピーカー・レジェンド・、

フランコ・セルブリン氏が自身の名を冠し

立ち上げたブランドです。


同社は 2010 年に

大型のフロアスタンディングモデル

“Ktêma(クテマ)

そして翌年2011 年に

ブックシェルフ型スピーカー

“Accordo(アッコルド)

のふたつの作品を発表しました。


いずれのモデルも世界中のオーディオファイルから

愛され続けています。

フランコ・セルブリン氏が

当工房を立ち上げた時から、

娘婿でもあり愛弟子の

マッシミリアーノ・ファヴェッラ

Massimiliano Favella)氏と

二人三脚で運営して参りました。


セルブリン氏が

2013 年に他界される前から、2作品の組み上げ、

クロスオーバー・ネットワークの製作など

全てファヴェッラ氏が手がけており、

セルブリン氏が

一つ一つの作品へ込めた想いや情熱は

ファヴェッラ氏に引き継がれています。


2017 年、

セルブリン氏が生前に残したデザイン・

スケッチを基に、

ファヴェッラ氏がエンクロージャー素材の選定、

細部のデザイン、音作りまで手掛けた

Ligena(リネア)を完成。

“Lignea”はファヴェッラ氏の

セルブリン氏への深い尊敬を形にした

デビュー作となり、

日本のみならず、世界中で高い評価を頂きました。

STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13070346.jpg





STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13074253.jpg
“Accordo Essence” について

2011 年の発売以来、

9 年経った今なお世界中で人気を博し、

まさに銘機ともいえる、

Accordo(アッコルド)”。


本機はブックシェルフ型ながらも、

そのサイズを感じさせない音場感、

なまめかしい楽器や人の声は多くの人を

魅了し続けています。


そしてこの度、

現在の“STUDIO FRANCO SERBLIN”

オーナーである、ファヴェッラ氏入魂の作

Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)

を発売いたします。

“Essence(要素)”という言葉には

多くの意味が含まれています。

Accordo”要素だけでなく

フランコ・セルブリン”の“要素”、

つまりセルブリン氏がよく使用していた木材やパーツ、

愛した曲、芸術的感性…。

セルブリン氏と二人三脚だったからこそ、

ファヴェッラ氏にしか知りえない

“要素”。それらと共に“Accordo”の本質を追求し、

持ち得ている技術や感性を極限まで研鑽

し注ぎ込んだファヴェッラ氏の意欲作となります。







STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13153743.jpg

●エンクロージャー

Accordo”と同様に、キャビネットには

完全無垢ウォルナット材を使用し、

寄木手法で完成させています。

Accordo Essence”のような

フロアスタンディング型でも、

同様の成型方法を実現するためには、

木の特質を知り尽くしていなければ成しえません。


これは亡きセルブリン氏と共に、

エンクロージャー開発時の材料の選定から設計まで、

長年スピーカー製作に携わってきた

ファヴェッラ氏の卓越した技術による物でしょう。


天地の両面を除くと

キャビネット本体のどこにも平行面がありません。

側面を全て曲面体に成形することで、ユニットの

背圧を全てエンクロージャー内で乱反射させ、

定在波を極限まで抑制することで、

音楽に刻み込まれた空気感や質感、

アーティストのエモーションまでも

ナチュラルに再生します。


背面にバスレフポートを 2 つ設けるとともに、

独自の手法でバスレフポートからの

風切り音を排除し、ユニットからの背圧を

絶妙にチューニングしています。







STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13175723.jpg
●ユニット

・トゥイーター

デンマークの優れたユニットの設計者である

ラグナー・リアン氏によって設計された、

29mm 径のシルク・ソフトドーム型トゥイー

ター、“Accordo”と同一のユニットを採用。

・ミッド・ウーファー

本機専用にカスタムメイドされた高分子素材

配合の 150mm 径スライスド・ペーパーコー

ン型ユニットを採用。センターキャップに

は、金属性のフェーズプラグを採用すること

で、淀みのない自然な中低域を再生します。

・ウーファー

高分子素材を配合した180mm 径の

スライスド・ペーパーコーン型ユニットを採用、

本機専用のカスマムメイド・ユニットとなります。

センターキャップにアルミニウム素材を

配合させることで、優れた応答性を発揮します。







STUDIO FRANCO SERBLIN Accord・Essence 試聴機入荷。_b0262449_13183531.jpg

●クロスオーバー・ネットワーク

幾度ものリスニングを重ね、

ネットワーク回路に使われた

1つ1つのパーツを見直す途方

もない試行錯誤を重ねた結果、

ユニットとエンクロージャーのポテンシャルを

最大限に活かす事が出来る、

最適なネットワークが完成しました。


また、内部配線材には

フランコ・セルブリン氏がかねてより採用していた

Ytel」銀・パラジウム合金ケーブルを贅沢に使用。

トゥイーター、ミッド・ウーファー、ウーファー

といったユニット群、

ウォルナット材を使用したキャビネット、

その他様々な異種パーツといった、

混在した物を“調和(Accordoさせることで、

各要素の持つ特異性を融合させた統一感のある

ナチュラルで魅力的なサウンドを奏でます。


Specfication


形式 3Way3 スピーカー


フロアスタンディング型

バスレフ方式 スピーカー・システム


ドライバー トゥイーター:

29mm シルク・ソフト・ドーム型


ミッド・ウーファー:

150mm スライスド・ペーパーコーン型


ウーファー:

180mm スライスド・ペーパーコーン型


クロスオーバー周波数 200Hz / 3kHz

周波数特性 3522,000Hz

出力音圧レベル 88dB/2.83V

公称インピーダンス


スピーカー端子

シングルワイヤリング


キャビネット仕上げ

ウッド仕上げ(Walnut 無垢材)


外形寸法

W325 ×H1080 ×D430 mm (突起部含む)

重量(1 台) 30kg


※輸入元ホームページより。














by sound-pit | 2020-03-22 13:37 | ニューオーディオ