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喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。
2020年 04月 14日
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
この度の新型コロナウイルス感染症、
一日も早い終息と皆様のご健康を
心よりお祈り申し上げます。
■この度、
愛知県独自の緊急事態宣言が発出され
街中は本当に人が少なくなってきています。
それに伴いサウンドピットも
お客さんのご来店も少なくなっています。
時々お店の前を通る市バスも乗客が少ない。
街中が静まりかえっています。
これが良い事かどうかと言われると
良い事であるわけが無いのですが
これはもうやむおえない事なのでしょう。
本当に早く終息してほしいものです。
■そんなわけで、こういう時だからこそ
もう一度お店の環境と向き合って
システムの接続し直し
セッティングのやり直し
製品の調整のやり直しを進める事としました。
それと、
お客様からお預かりしたアンプの修理
及び調整です。
■まずお客様からお預かりしたラックスマンのCL35Ⅱ。
修理も完了して最終調整及びランニングです。
■交換したパーツはこれだけ。コンデンサー類はほぼ全交換、所謂オーバーホールに近い修理内容です。
■ガラード301/ハンマートーン3本アーム仕様。
トーンアームは左からオルトフォンRMG212I ,RMG309I、SME 3012SⅡ。
カートリッジはオルトフォン CG25D、SPU-GTE、SPU-GE。
このプレイヤーシステムも再調整してみました。
■久しぶりにハイフェッツのレコードを再生。
一枚一枚、超音波レコードクリーナーで洗浄してから再生。
僕は元々好きでこの仕事を始めたのですがいつもは仕事に追われてじっくりと聴く時間が取れていなかった。
聴いたとしてもどうしても仕事目線で聴いてしまう。
でも、こういう時だからこそゆっくりと音楽を楽しむ事が出来る。
そんなことを思ったのがここ一日二日。
やっぱりオーディオっていう趣味は良いですね。
■針を下ろした瞬間、ああ、良い音だなあ、心にしみる音だなあ、そう思ったのが今日のレコード再生。
久しぶりに仕事を忘れて音楽を聴きました。
■パワーアンプはマッキントッシュ MC275レプリカ。
■狭くて物がいっぱいの店内。
それでも配置を色々変えてなるべく良い音が聴けるよう接続のし直しをしています。
今聴いているスピーカーはGOODMAN AXIOM301システム。これも再調整して聴いてみました。(黒いネットのスピーカーシステム)
GOODMAN AXIOM301。お若い方は知らないスピーカーでしょう。現在50代後半から上の方ならご存じのスピーカー。
当ブログに時々出てくるスピーカーですがそれだけ僕にとっては印象深いスピーカーの一つなのです。
今日はこのスピーカーでハイフェッツを聴いてみました。
本当にこのスピーカーが鳴っているのか、正直なところ僕でも感心するような音で鳴っています。
30㎝フルレンジスピーカーなので広帯域の音は望むまでも無いのですがネットワークなどフイルター類を通していない音と言うものを再認識する音で鳴ってくれました。
弦楽器の鳴きの部分はペーパーコーンのスピーカーならではの再現性です。
■これが GOODMAN AXIOM301 です。
■ついでに、これが有名な GOODMAN AXIOM80。
■オーディオって面白い。
無数の機器の組み合わせが有る、一つとして同じ環境の部屋は無い、そんな中で自分が追い求める良い音、これを追求するのがオーディオ道というもの。
良い音と言っても音楽により色々、その時の気分にも左右される、だからこのスピーカーが絶対だという事も無い。
そんな中でGOODMAN AXIOM301が奏でる弦楽器の音、これはこれで素晴らしいです。
■喫茶部、反対側の壁面。
こちらも色々と配置換えをしてみました。
ブロッドマン JB175の様な最近のスピーカーは全部前向きにスピーカーユニットが付いていません。
ツイーターのみ前向きウーファーは全部左右に振り分けバスレフと言うか低域の放出もなかば全方位に開放されている。
この様なスピーカーは周囲の環境に左右されやすいのでなるべく障害物を無くすように配置換えをしています。
■向かって右側はオーディオノートのプリアンプM7Heritage を中心にしたシステムを構築。
■左側は往年の名器 マランツ7、マッキントッシュ C22、などを中心にシステムを組んでいます。