人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日頃の体験のメモです。


by sound-pit
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

この度の新型コロナウイルス感染症、
一日も早い終息と皆様のご健康を
心よりお祈り申し上げます。


■この度、
愛知県独自の緊急事態宣言が発出され
街中は本当に人が少なくなってきています。

それに伴いサウンドピットも
お客さんのご来店も少なくなっています。

時々お店の前を通る市バスも乗客が少ない。

街中が静まりかえっています。

これが良い事かどうかと言われると
良い事であるわけが無いのですが
これはもうやむおえない事なのでしょう。

本当に早く終息してほしいものです。


■そんなわけで、こういう時だからこそ
もう一度お店の環境と向き合って
システムの接続し直し
セッティングのやり直し
製品の調整のやり直しを進める事としました。

それと、
お客様からお預かりしたアンプの修理
及び調整です。





喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16441803.jpg
■まずお客様からお預かりした
ラックスマンのCL35Ⅱ。

修理も完了して
最終調整及びランニングです。



喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16511498.jpg
■交換したパーツはこれだけ。
コンデンサー類はほぼ全交換、
所謂オーバーホールに近い修理内容です。






喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16442438.jpg
■ガラード301/ハンマートーン
3本アーム仕様。

トーンアームは
左からオルトフォンRMG212I ,RMG309I、
SME 3012SⅡ。

カートリッジは
オルトフォン CG25D、SPU-GTE、SPU-GE。


このプレイヤーシステムも再調整してみました。








喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16443657.jpg
喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16443084.jpg
■久しぶりにハイフェッツのレコードを再生。

一枚一枚、
超音波レコードクリーナーで洗浄してから再生。

僕は元々好きでこの仕事を始めたのですが
いつもは仕事に追われて
じっくりと聴く時間が取れていなかった。

聴いたとしても
どうしても仕事目線で聴いてしまう。

でも、こういう時だからこそ
ゆっくりと音楽を楽しむ事が出来る。

そんなことを思ったのがここ一日二日。

やっぱりオーディオっていう趣味は良いですね。






喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16444192.jpg
■針を下ろした瞬間、
ああ、良い音だなあ、心にしみる音だなあ、
そう思ったのが今日のレコード再生。

久しぶりに仕事を忘れて音楽を聴きました。







喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16445429.jpg
■パワーアンプは
マッキントッシュ MC275レプリカ。





喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16440947.jpg
■狭くて物がいっぱいの店内。

それでも配置を色々変えて
なるべく良い音が聴けるよう
接続のし直しをしています。

今聴いているスピーカーは
GOODMAN AXIOM301システム。
これも再調整して聴いてみました。
(黒いネットのスピーカーシステム)

GOODMAN AXIOM301。
お若い方は知らないスピーカーでしょう。
現在50代後半から上の方なら
ご存じのスピーカー。

当ブログに時々出てくるスピーカーですが
それだけ僕にとっては印象深いスピーカー
の一つなのです。

今日はこのスピーカーで
ハイフェッツを聴いてみました。

本当にこのスピーカーが鳴っているのか、
正直なところ僕でも感心するような音で
鳴っています。

30㎝フルレンジスピーカーなので
広帯域の音は望むまでも無いのですが
ネットワークなどフイルター類を
通していない音と言うものを
再認識する音で鳴ってくれました。

弦楽器の鳴きの部分は
ペーパーコーンのスピーカーならではの
再現性です。






喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_10202915.jpg
■これが GOODMAN AXIOM301 です。



喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_10040747.jpg
■ついでに、
これが有名な GOODMAN AXIOM80。



■オーディオって面白い。

無数の機器の組み合わせが有る、
一つとして同じ環境の部屋は無い、
そんな中で自分が追い求める良い音、
これを追求するのがオーディオ道というもの。

良い音と言っても音楽により色々、
その時の気分にも左右される、
だからこのスピーカーが絶対だ
という事も無い。

そんな中で
GOODMAN AXIOM301
が奏でる弦楽器の音、
これはこれで素晴らしいです。










喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16451097.jpg
■喫茶部、反対側の壁面。

こちらも色々と配置換えをしてみました。

ブロッドマン JB175の様な
最近のスピーカーは全部前向きに
スピーカーユニットが付いていません。

ツイーターのみ前向き
ウーファーは全部左右に振り分け
バスレフと言うか低域の放出も
なかば全方位に開放されている。

この様なスピーカーは
周囲の環境に左右されやすいので
なるべく障害物を無くすように
配置換えをしています。




喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16452842.jpg
■向かって右側は
オーディオノートのプリアンプ
M7Heritage を中心にしたシステムを構築。





喫茶部にて・GOODMAN AXIOM301。_b0262449_16453509.jpg
■左側は往年の名器 
マランツ7、マッキントッシュ C22、
などを中心にシステムを組んでいます。















by sound-pit | 2020-04-14 11:34 | 喫茶部 日々の動き