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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。

選りすぐりのガラード301で
3本アームシステムを組みました。

アームは、
右 オルトフォン RMG309 
奥 SME    3012S2
左 オルトフォン RMG212i
  (オルトフォンアームリフター付き)

※カートリッジ別


ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。_b0262449_16525230.jpg
ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。_b0262449_16530190.jpg
■ガラード301はもちろん整備済。
アイドラーも交換済。

極力メカノイズが出ない様、
修理点検して搭載しています。








ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。_b0262449_16531498.jpg
■太陽光が入らない状態で撮った写真です。

ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。_b0262449_16540833.jpg
■奥のSME3012SⅡ に
ピカリングのSP針を取り付けて
SPレコード(78回転)を
掛けてみました。

78回転のレコードですので
ワイドレンジとは言い難いですが
LPレコードでは出てこない
音の実体間は素晴らしい。

ボーカルに至っては
まさにそこで歌っているみたいに
聴こえます。

良い音と言うのは何でしょう。
必ずしも特性が良ければよい
とは限らない。

音楽が持っている
魂みたいなものを
どれだけ引っ張り出してやるのか
が大事なような気がします。

この様なプレイヤーシステムで
良き時代のレコードを鳴らしてみると
いつもそういう事を感じます。





ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。_b0262449_16542629.jpg
■3本アームにする理由。

レコードと言っても
ステレオ盤、モノラル盤、SP盤、
がありますね。

今日の時点では
オルトフォン SPU-GE(ステレオMC型 楕円針)
ピカリング  NP-AT(SP用針装着)
オルトフォン CG-25(モノラル用カートリッジ)
を取り付けて
ステレオ盤、モノラル盤、SP盤、
を聴けるようにしています。

SPレコードは聴かないという人でも
ステレオ楕円針、ステレオ丸針、モノラル針、
と言う様な3種類を取り付けても良い。
その組み合わせは自由です。

1本のアームであれこれ付け替えて聴く
という方法も有りますが
どうしてもアームに負担が掛かり
アームに相当な負担をかけてしまいます。

カートリッジを取り換えるたびに
ゼロバランス調整、ラテラルバランス調整、
インサイドフォースキャンセラーの調整、
針圧調整、などを繰り返していると
アームがガタガタになってしまう可能性も有ります。

そういうダメージに対する気遣いが
意外と疎かにされているのが現状です。

トーンアームもカートリッジも精密機械ですので
いたわって使ってやってほしい。

そこに3本アームにする必要性が有るのです。













by sound-pit | 2020-08-16 17:21 | 喫茶部 プレイヤー関連在庫