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ガラード301 3本アームシステム 組み上げました。
2020年 08月 16日
選りすぐりのガラード301で3本アームシステムを組みました。
アームは、右 オルトフォン RMG309 奥 SME 3012S2左 オルトフォン RMG212i (オルトフォンアームリフター付き)
※カートリッジ別

■ガラード301はもちろん整備済。アイドラーも交換済。
極力メカノイズが出ない様、修理点検して搭載しています。
■太陽光が入らない状態で撮った写真です。
■奥のSME3012SⅡ にピカリングのSP針を取り付けてSPレコード(78回転)を掛けてみました。
78回転のレコードですのでワイドレンジとは言い難いですがLPレコードでは出てこない音の実体間は素晴らしい。
ボーカルに至ってはまさにそこで歌っているみたいに聴こえます。
良い音と言うのは何でしょう。必ずしも特性が良ければよいとは限らない。
音楽が持っている魂みたいなものをどれだけ引っ張り出してやるのかが大事なような気がします。
この様なプレイヤーシステムで良き時代のレコードを鳴らしてみるといつもそういう事を感じます。
■3本アームにする理由。
レコードと言ってもステレオ盤、モノラル盤、SP盤、がありますね。
今日の時点ではオルトフォン SPU-GE(ステレオMC型 楕円針)ピカリング NP-AT(SP用針装着)オルトフォン CG-25(モノラル用カートリッジ)を取り付けてステレオ盤、モノラル盤、SP盤、を聴けるようにしています。
SPレコードは聴かないという人でもステレオ楕円針、ステレオ丸針、モノラル針、と言う様な3種類を取り付けても良い。その組み合わせは自由です。
1本のアームであれこれ付け替えて聴くという方法も有りますがどうしてもアームに負担が掛かりアームに相当な負担をかけてしまいます。
カートリッジを取り換えるたびにゼロバランス調整、ラテラルバランス調整、インサイドフォースキャンセラーの調整、針圧調整、などを繰り返しているとアームがガタガタになってしまう可能性も有ります。
そういうダメージに対する気遣いが意外と疎かにされているのが現状です。
トーンアームもカートリッジも精密機械ですのでいたわって使ってやってほしい。
そこに3本アームにする必要性が有るのです。