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日頃の体験のメモです。


by sound-pit
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FLAT.Ⅱ・リラックスコースでレコードを聴き直しています。

FLAT.Ⅱ・リラックスコースでレコードを聴き直しています。_b0262449_10500833.jpg
■左:コニー・フランシス ・
   モダン イタリアン ヒット。

僕が小さいころに家族で観に行った
『恋愛専科』と言う映画の主題歌
『アルディラ』が入っていたので
買ってきたレコード。

この曲はサン・レモ音楽祭の優勝曲だった。

映画の中ではエミリオ・ペリコーリが歌っています。

この曲を聴いてカンツォーネが好きになった
子供のころを思い出します。

コニー・フランシスがカバーしているのですが
もちろんコニー・フランシスも好き。




■右:トリオ・ロス・パンチョス・
   トリオ・ロス・パンチョスの心。

これも僕が子供のころに聴いた曲ばかり
入っているレコード。

思えば子供のころは
自分の意志で音楽を聴いていると言うより
親とか兄弟の影響が大きかった。

僕が生まれた時は
すでにラジオ屋を営んでいたと思いますが
物心ついたころには電蓄とか家庭用ステレオ
と言うものがお店に並んでいて
お店の中は音楽で満たされていました。

このレコードは日本盤ですが
気持ちの良い音で録音されています。


この2枚のレコード、
フラットドットⅡ・リラックスコースを施してみたら
やはり霞が取れたと言うか曇りが晴れたというか
そんな感じの変化を感じる事が出来ました。


コニー・フランシスの歌声。
トリオ・ロス・パンチョスのアンサンブル。


今聴いても良い音楽です。








FLAT.Ⅱ・リラックスコースでレコードを聴き直しています。_b0262449_10502246.jpg
■スイング・セッション・ライブ・アット・ジャンク。
 北村英二、尾田悟、西代宗良、増田一郎、マーサ・三宅、
 八城一夫、、池沢ゆきお、須永ひろし。

■藤家虹二 プレイズ・ベニー・グッドマン。 
 藤家虹二クインテット、藤家虹二オールスターズ、
 高橋達也と東京ユニオン。
 ゲストボーカル。
 中本マリ、森サカエ、平岡ジュン、ザ・キャップス。

■新・鈴懸の径。
 鈴木章治とリズム・エース。

日本を代表するジャズメンのレコード。

この時代ならではの雰囲気のジャズ
今思えばいい時代だったんですね。

色々な意見も有ると思いますが
名演奏のレコードです。

■このレコードたちも
どの程度の音質改善が期待できるのか、
フラットドットⅡのリラックスモードを施してみました。

鈴懸の径は、
以前にリラックスコースを施しているのですが
やはり気持ちの良い音で聴けます。

藤家虹二のレコードは、
やはり霞が晴れたようなスカッとした音になった。

北村英二のレコードはより明瞭になって
ライブの楽しさが良く伝わってきます。






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■八城一夫:SIDE by SIDE 2.

■木村純子 ピアノ・トリオ:ジュンコ
 木村純子、河上修、ドナルド・ベイリイ

■菅野邦彦:CONSERT TOUR IN KYUSHŪ
 菅野邦彦、川畑利文、高田光比古


■AUDIO LAB.
故・菅野沖彦さんプロデュースのレコード。

この3枚も
フラットドットⅡのリラックスコースを施してみました。


SIDE by SIDE 2.:
より澄み切った音になったと思います。

ジュンコ:
繊細なピアノの音色がよりクリアに聴こえます。
弱音部のひずみも少なくなったような気がします。

コンサート・ツアー in 九州:
このレコードは
ハイハットやシンバルの音がちょっと気になる。
僕の持っているこのレコードだけなのかもしれないが
ドラムの高域が耳障りです。

リラックスコースを施して
全体の見通しが良くなったせいか
その高域の耳障りな感じが少し減ったと思います。










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■Basic Basie。
カウント・ベイシー・オーケストラ。
日本盤ですが内容が好きなレコード。

■ジェントル・ノヴェンバー。
武田和命Cr、山下洋輔p、国仲勝男b、森山威男Dr。

このレコードはジャズコレクターのお客様から
頂いたもの。
めちゃカッコいい演奏ですし音も良い。



■この2枚もフラットドットⅡ、
リラックスコースを施してみた。

カウント・ベイシーは
楽器の分離が良くなったというか
なんとなく団子状態の音だったものが
より良くなりました。

このレコードが
一番効果を感じられたと思います。


ジェントル・ノヴェンバーは
元々良い音だったのですが
より澄み切った音になった。





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■Basic Basie。
カウント・ベイシー・オーケストラ。

目に見える大きな傷が有ったのですが
こいつは何をやっても消えることは無かった。

または、くっ付いてしまったゴミなのか。

一生懸命クリーニングしてみましたが
これはゴミではなくどうやら傷の様です。

でも不思議に音になって出てこない。
セーフです!

これはフラットドットⅡの効果の話ではないですが
これだけ目立つ傷でも音になって出てこない事も有る。






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FLAT.Ⅱ・リラックスコースでレコードを聴き直しています。_b0262449_10510664.jpg
■AFI フラットドットⅡ。

やはりレコードファン必携のアイテムだと思います。

どんなに高級なオーディオ機器も
ソフトが無ければただの箱。

どんなに高級なオーディオ機器も
拾っていない音は出てこない。

考えてみれば
少しでもいい状態のレコードを聴きたい
という根本的な部分。


元々の音はどんな音だったのだろう
少しでも近づいた様な気がする。

そう考えるとフラットドットⅡは
使っていて楽しい製品です。


■日本盤のBasic Basie。
カウント・ベイシー・オーケストラ。

これの音の変り方が一番大きかったと思う。
平面的な音楽再現でやや混濁気味だったのに
聴感上のダイナミックレンジが
広がった感じになりました。








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■再生には
カートリッジ:
オルトフォン・SPU-GOLD、SPU-GTE
       CG25D など

トーンアーム:
オルトフォン・RS-309D など

プレイヤー:
トーレンス・TD124 など

MCトランス:
オーディオ ノート・SFz など

プリアンプ:
オーディオノート・M7 Heritage
マランツ・MODEL7

メインアンプ:
オーディオノート・SOUGA
マランツ・モデル9

スピーカー:
ブロッドマン・JB175
ボクサティヴ・アンペジオシグネチャー
TANNOY・レクタンギュラーヨーク 

など。




■今回はお仕事の合間に
昔買ったレコードを引っ張り出してきて
色々と音を聴きながら、
フラットドットⅡの効果を確かめながら、
聴き進めておりました。


トリオ・ロス・パンチョス、
コニー・フランシス、
良き時代の日本のジャズ、
カウント・ベイシー、

すごく高価なレコードでは無いのですが
こういう時代の音楽も良いですね。
楽しい一日が過ごせました。

特に日本人ジャズメンによるレコード。
時代背景を感じさせる生き生きした音楽
そんなものを感じました。

















by sound-pit | 2020-08-22 10:20 | 喫茶部 日々の動き