IKEDA・ダイナミックバランス型トーンアーム IT-407SS
このアームはとにかく音の骨格がしっかりしていて音の抜けが良い。重心も低い。
これは全体にステンレスの素材を使っているからなのか。
ならば、アームベースもステンレスにしたらどうなるか?考えだしたら居ても立っても居られない。実際に聴いてみたくなりました。
早速、特注でステンレスのアームベースを製作してみました。

■トーンアームもアームベースもステンレス。
取り付けてみたらやっぱりカッコイイ。
音も激変。重心がぐんと下がりました。

■先ずは、ジャンアラーツ/MCカートリッジ『MC1 Boron Mk.2』(USED)※アコースティカルシステムズのヘッドシェル『アーチ』使用。
すごく音の重心が低くなった。密度もアップ。グッと音が前に出てくる。

■オーディオノートのカートリッジ/IO-X。を鳴らしてみた。
※IT-407SS付属のヘッドシェル、IS-2TSS(自重:24g)に取り付けています。
さらにしっかりとした音質になってきました。
今までで一番いい鳴りかも。

■アナログリラックス・EX500。
※IT-407SS付属のヘッドシェル、IS-2TSS(自重:24g)に取り付けています。
図太い音、聴き応えあります。
こうなると、EX1000を取り付けて聴いてみたくなる。
■ステンレス製のアームにステンレスのアームベース。
最強の組み合わせかも!
ぜひ店頭にて聴いてみてください。
聴かずしてこの違いは分からないでしょう。